今年秋にフルモデルチェンジされる新型レヴォーグを皮切りに、来年から続々と新型車がデビューするスバル。
新型86/BRZをはじめ、いよいよ新開発スバルグローバルプラットフォーム(SGP)を採用する新型WRX STI&S4、新型レガシィアウトバック、またクーペSUVのアドレナリンなど注目車が目白押しだ。
スバルらしさを前面に押し出した初のピュアEVも2020年代前半に登場。これは目が離せない!
【画像ギャラリー】SGPを得た新型WRXシリーズにレガシィアウトバックなど注目のモデルが続々登場! そのラインナップをギャラリーでチェック!!!
※本稿は2020年8月のものです
文・予想CG:ベストカー編集部/写真:SUBARU、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』 2020年9月10日号
■NEW レガシィアウトバック(2021年3月登場予定)
●北米のベストセラーSUVがいよいよ日本導入!
すでに北米では新型に切り替わっているレガシィアウトバックは全長4860×全幅1855×全高1680mmとサイズアップして日本に登場。
SGP採用でパワートレーンは水平対向4気筒、2.5L NAをブラッシュアップして搭載。
■NEW WRX S4(2021年8月登場予定)
●大人のスポーツセダンはますます進化する!
現行型で新しいWRXモデル像として確立されたのが2ペダルモデルであるS4。
CセグとDセグの中間に当たるようなジャストサイズのスポーツセダンは国産モデルでは珍しくなってきており、稀有な存在。
次期型でもこのコンセプトを推し進めることになるが、新型レヴォーグと同様のSGP+フルインナーフレーム構造を採用し、圧倒的な動的質感の向上を実現しそうだ。
パワートレーンは現行型のFA20ターボからFA24ターボにスイッチ。メルセデスベンツA35AMGを目標に低速からトルクに厚みを持たせたチューニングとし、トータルバランスのよさを向上させるという。
このため、スペックは現行型の300psにこだわらず、280~290ps前後に抑えてくる可能性もある。ADAS系は、新型レヴォーグと同じ新世代アイサイトを採用する。
■アドレナリン(2021年12月登場予定)
●流麗なクーペスタイルのクロスオーバーSUV
昨年のジュネーブショーで公開されたのが「ヴィジブアドレナリンコンセプト」。
流麗なクーペスタイルが注目を浴びたが、これがクロスオーバーSUVの市販車として登場するのがアドレナリンだ。
スバルの最近のデザインアイデンティティである「BOLDER」を具現化している。
搭載されるパワートレーンは2Lマイルドハイブリッドのe-BOXER、2L NAエンジンの2種類になりそう。
コメント
コメントの使い方