新型ランクル 2021年9月発売情報掴んだ!! わかっていること全部出します!!

価格は50万円以上アップし、530万円から

現行モデルのランドクルーザー200
現行モデルのランドクルーザー200
ランクル300のリアデザイン(予想CGイラストはベストカーが製作したもの)はボリューム感のあるフロントマスクに対して、リアコンビランプの面積もそれほど大きくはなく、あっさりとしたデザインとなっている
ランクル300のリアデザイン(予想CGイラストはベストカーが製作したもの)はボリューム感のあるフロントマスクに対して、リアコンビランプの面積もそれほど大きくはなく、あっさりとしたデザインとなっている

 車両本体価格は新開発のTNGAによるプラットフォーム、新型パワーユニット、安心パッケージの最新バージョンへの進化、クオリティアップなどによって、現行の482万6800~697万4000円から50万円以上アップし、530万~650万円程度の設定となるだろう。

 価格は50万円アップしても進化度は価格以上となることは確実だから、がっかりすることはないだろう。

ランクルプラドはどうなっている?

2020年8月の一部改良が行われたランドクルーザープラド。エクステリア、インテリアの変更はなし。2.8L、直4のクリーンディーゼルエンジンは27ps/5.1kgmアップし204ps/51.0kgmとなった
2020年8月の一部改良が行われたランドクルーザープラド。エクステリア、インテリアの変更はなし。2.8L、直4のクリーンディーゼルエンジンは27ps/5.1kgmアップし204ps/51.0kgmとなった

 弟分のランドクルーザープラドは2022年以降の投入と聞いている。キープコンセプトでの世代交代だが、中身はガラリと変わる。

 ラダーフレーム構造でTNGAによるプラットフォームで仕立てられるのはランクルと同様である。ランドクルーザー300よりもワイルド感を後退させ、すっきりとしたエクステリアデザインを採用する。

 予想されるボディサイズは全長4825×全幅1885×全高1830mm、ホイールベース2790mmで、新型ランドクルーザー300よりもひと回り小さいが、全高が高く室内の居住空間は広い。

 室内は2列シート5人乗りと3列シート7人乗りの両仕様を引き続き設定。パワーユニットは現行モデルはガソリン2.7L、NA&2.8Lディーゼルターボを搭載しているが、次期型はガソリン2.7Lに代えて2.5ハイブリッドとなり、2.8Lディーゼルターボは改良モデルが搭載される見込み。

 ディスプレイオーディオや最新の「トヨタセーフティセンス」の標準装備はランドクルーザー300と同様である。

 これまでの月販台数では、ランドクルーザー300が200台程度、これに対してランドクルーザープラドは2000台で圧倒的に引き離していた。

 これは主にプラドが半分以上を占めるクリーンディーゼル車を設定していたのに対してランドクルーザー300はガソリンNAのみだったことも影響している。

 次世代モデルでは両方ともクリーンディーゼルも設定し、ハイブリッド車もラインナップに加わるので、今後はランドクルーザー300の売れ行きが格段に高まる見通しだ。

証言1:首都圏トヨタ店営業担当者

 「ランドクルーザー300は当初、2020年9月あたりに発売する予定で開発を進めていた。

 ところがコロナ禍の影響で海外でのテスト走行ができなくなり、1年延長を決めたようだ。

 もともとアメリカ、ヨーロッパ、中近東、アジアなど海外市場が主力のモデルだから、現地でのテスト走行は必須となっている。

 現在では中近東などで始めているようだが、ヨーロッパはまだ収まっていないのでできない状況なので、さらに先送りされる可能性もある。

 次期型はプラットフォーム、パワーユニット、4WD、足回りなどが全面刷新なので、特に入念なチェックが必要になっている」。

【画像ギャラリー】世界のファンを虜にさせるランクルの魅力とは? 約66年の歴史を写真で振り返る

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