レジェンドは国内初の自動運転「レベル3」搭載車を追加発売
レジェンドは「ハイブリッドEX-ホンダセンシング・エリート」を設定する。「運転自動レベル3」を国内で初めて達成した画期的なシステムを搭載。
同システムの構成は自車周辺の状況を把握、自動位置の特定、ドライバーの状況を把握の3つの要素からなる。
具体的には自車周辺の状況把握はレーダーセンサー、ライダーセンサー、ソナーセンサーフロントの4つのセンサーからなる。
自車位置の特定は全地球測位衛星システム、高精度地図、ホンダインターナビシステムの3システムで対応。ドライバーの状況はモニタリングカメラで把握する。機能は、高速道路や自動車専用道路での車線内運転、車線変更、高度車線変更、渋滞運転機能、緊急時停車などを想定。
走行シーンは車線維持時にはハンズオフで車線内運転支援機能、車線変更時にはハンズオフでリラックスした姿勢を支援、渋滞時にはハンズオフで追随しながらテレビ視聴や操作などが可能。
これまで日産・スカイラインプロパイロット2.0、スバル レヴォーグ「アイサイトX」、BMW 3シリーズ「ハンズオフ・アシスト」などが実用化しているが、いずれもレベル2まで。
対して、レジェンド「ハイブリッドEX・ホンダセンシング・エリート」は、これにハンズオフの渋滞運転機能、緊急時停車支援を加えることでレベル3まで押し上げている。当面生産は100台で販売店の希望社のみに3年間のリース販売で受け付けている。
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新型ヴェゼルは新HVでフルモデルチェンジ
次期型ヴェゼルはキープコンセプトでの世代交代。現行フィットのプラットフォームを使ったオーソドックスなSUV仕立てでまとめる。ボディサイズはやや拡大し、ホイールベースは50mm程度延長。エクステリアデザインは、多少直線的な処理をする程度で大きな変化はない。
パワートレインは1.5L・NAガソリン、同ハイブリッド、1.5Lターボの3ユニットを搭載。ハイブリッドは従来の1モーター2クラッチから2モーター&リチウムイオンバッテリーとの組み合わせに切り替えることで、より高次元で低燃費&高性能の両立を目指す。トランスミッションは全ユニットがCVT、4WDが設定される。
改良型オデッセイは好調な出だし
ビッグマイナーチェンジし11月5日発表、6日発売したオデッセイは順調な販売推移を見せている。2021年3月末までに1万5000台の受注目標を設定しており、ほぼクリアできそうな状況にある。
現行モデル発売以来7年ぶりのビッグマイナーチェンジであるから、歴代モデルやエリシオンなど、ホンダブランドからの代替えが目立つ。1.9%の特別低金利による残価設定クレジットの設定も後押ししている。
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