新型レガシィアウトバック 日本仕様が2021年秋にいよいよ登場へ

■日本仕様に乗った関係者にも聞いた! SGP採用で全体の質感も向上!

 すでに日本仕様に乗った関係者によれば、

「フルインナーフレーム構造のSGPを採用したことで、乗った瞬間に乗り味の進化がわかります。

修正舵の少なさに加え、SUVらしいしっとりとしたしなやかな操安性が上質さを感じさせてくれると思います」と自信満々。

フルインナーフレーム構造スバルグローバルプラットフォーム(SGP)をレヴォーグに続き採用。その走りの進化ぶりはかなり大きいようだ
フルインナーフレーム構造スバルグローバルプラットフォーム(SGP)をレヴォーグに続き採用。その走りの進化ぶりはかなり大きいようだ

 気になる価格は先代の341万~363万円から30万円ほどアップする見込みだ。

 期待して待つべし!

●新型レガシィアウトバック予想諸元
・全長:4870mm
・全幅:1875mm
・全高:1675mm
・ホイールベース:2745mm
・車重:1609kg
・エンジン:水平対向4、1.8L DOHCターボ
・総排気量:1795cc
・最高出力:177ps/5200~5600rpm
・最大トルク:30.6kgm/1600~3600rpm
・駆動方式:4WD
・トランスミッション:リニアトロニック(CVT)
・予想価格:370万~390万円


【番外コラム】もうひとつのアウトバック、ワイルドな「ウィルダネス」が北米で登場!

 北米スバルが3月31日、突如としてワールドプレミアしたのがこの「アウトバックウィルダネス」。

 写真を見てのとおり、アウトバックにアウトドアシーンで求められる走破性や機能性を高め、タフでラギッドなイメージを高めた別車種として登場した。

標準仕様のアウトバックとは一線を画するウィルダネスのエクステリア。その専用の内外装デザインは日本でもウケそうだ
標準仕様のアウトバックとは一線を画するウィルダネスのエクステリア。その専用の内外装デザインは日本でもウケそうだ

 最低地上高は標準のアウトバックが8.7インチなのに対し、このウィルダネスは9.5インチにまで高めている。パワートレーンは2.4Lターボを採用し、組み合わされるリニアトロニック(CVT)は専用に極低速時のトラクション性能が強化されている。

 今後、スバルはラギッドな性格を持つSUVモデルのラインナップを強化する意向で、ウィルダネスはその第1弾モデルとしての位置づけの北米専売車だが、ぜひ日本にも導入してほしい!

【画像ギャラリー】豪州仕様のアウトバック+「ウィルダネス」をギャラリーで見る

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