■日産&三菱はNMKVによる軽EVベースのミニSUVを進める
日産と三菱の合弁会社NMKVは両社共同で開発する軽自動車企画会社。
来年市販開始するピュアEVの軽自動車に引き続いて、このEVプラットフォームを活かしたミニサイズSUVの企画を進める。
基本は軽自動車ということになるが、SUVモデルとすることで、全幅が1475mmを超え、登録車サイズとなる可能性もある。
となれば当然、動力性能もそれに見合ったものとなるだろう。三菱モデルは以前あったパジェロミニのようなイメージでeKクロスとのデザインイメージを差別化する。
■スズキはなんと人気のスイフトスポーツをSUV化!!?
スズキはエスクードの販売を終了した。現行型はハンガリー生産で、やはり日本の需要にはマッチしきれていなかったのだろう。SX4Sクロスも販売を終了して久しい。
しかし、ミニサイズSUVの需要が国内にあることは間違いなく、イグニスやクロスビー、軽自動車ではハスラーなどの人気は高い。
スズキがアッパー軽クラスSUVとして日本市場にマッチさせるのがスイフトスポーツをベースとしたSUV。
スイフトは来年モデルチェンジが計画されており、スイフトスポーツも2023年春ごろに新型に切り替わる。
このSUVモデルは当然、この新型スイフトスポーツをベースとしたものとなり、2024年の投入計画だ。
1.4Lターボに48Vマイルドハイブリッドを組み合わせたパワトレーンは新型スイフトスポーツと共通。
以上のように各メーカー、ミニSUV投入に動き出している。今後の動向に注目だ。
【番外コラム】マツダは新戦略を発表 CX-3は消滅するのか?
マツダはクロスオーバー&SUV商品戦略を明らかにした。そのなかでCX-30以下のミニサイズSUVについての商品展開には触れられておらず、CX-3は今後消滅する可能性が高い。
その一方で、EVによるミニSUV投入の可能性はあるようだ。
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