■レクサス版「LM」やライバル日産エルグランドはどうなる?
レクサス初のミニバンである「LM」はアルファードをベースに誕生し、2020年から中国などで販売中ながら、日本市場では販売されていない。
新型(次期型)LMも、新型アルファードをベースに開発が進められているが、残念ながら次期型もこのLMの日本市場導入…という情報は入ってきていない。新型アルファードにはロングホイールベースモデルが用意されているという情報があり、この仕様が新型アルファードの「ロイヤルラウンジ」、またはそれに匹敵する高級モデルとして販売される可能性があり、間違いなく1000万円超の価格になるだろう。この仕様が高級車市場におけるミニバン需要を吸収するため、残念ながらレクサスLMの日本での販売は新型もない、というのが大方の予想だ。
また、現行型アルファードに対抗できる日本車ミニバンは皆無状態だが、そのいっぽうで、次期アルファード発売の約3カ月後、2023年春頃にデビュー予定の新型日産エルグランドには大きな期待がかかる。1.5LのVCターボ+e-POWERという武器を得て、アルファード撃墜を目論みつつ新型開発中だという。こちらの情報については記事を改めてお届けしたい。
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