スープラ GT-R スイスポ Zニスモ… 岐路に立つもその魂は死なず! これから出る国産スポーツ4台

■スズキ スイフトスポーツ(2023年登場予定)

●1.4Lターボ+マイルドハイブリッドで小型スポーツの新境地開拓!

 2022年夏頃にスイフトがモデルチェンジ。その1年後の2023年にスイフトスポーツの新型が登場するとの情報がある。

 次期スイフトスポーツ最大の変更点は、1.4Lターボエンジンがマイルドハイブリッド化されるということ。

 欧州仕様は現行型のマイナーチェンジですでにそのパワーユニットが投入されているが、日本仕様はフルモデルチェンジで採用する。

 欧州仕様の新パワーユニットは、エンジン本体も圧縮比の向上や電動吸気VVT、EGRの採用などで改良されており、日本の次期モデルも同様の内容となる。最高出力は140psから少し上がって150psになると予想されている。

 また、パワーユニットの変更だけでなく、プラットフォームも新開発ユニットが採用されるとの情報もある。

 ただ、現行のHEARTECT(ハーテクト)と呼ばれるプラットフォームはまだ新しく、軽量化にも貢献しているだけに、その改良型というのが正しいかもしれない。なお、搭載されるトランスミッションは6MTと6ATで現行型と同じ。

 マイルドハイブリッドとはいえ、モーター併用による燃費性能の向上はもちろん、極低速域でのトルクを補う効果は確実にある。

 また、マイルドハイブリッド化されても、このクルマの最大の魅力である「安くて軽い」はキープされるだろう。

スズキ スイフトスポーツ。軽量コンパクトでキビキビ走る美点はそのまま残し、マイルドハイブリッドで燃費性能も向上。次期モデルも人気確実!(画像はベストカー編集部による予想CG)
スズキ スイフトスポーツ。軽量コンパクトでキビキビ走る美点はそのまま残し、マイルドハイブリッドで燃費性能も向上。次期モデルも人気確実!(画像はベストカー編集部による予想CG)

■Z NISMOも2023年デビュー濃厚!

 今年の東京オートサロンで公開される新型フェアレディZには、従来モデル同様にNISMOが設定される。

 3L、V6ツインターボのVR30DDTTエンジンはノーマルが405ps/48.4kgmに対し、20ps/2.0kgm程度のアップとなると予想。

 NISMOの流儀に倣い、軽量化、ボディ強化、足回りの専用チューニングが施される。価格は700万円程度になりそうだ。

日産 フェアレディZ NISMO。NISMOモデルに共通するエクステリアのレッドアクセントは新型でも採用される(画像はベストカー編集部による予想CG)
日産 フェアレディZ NISMO。NISMOモデルに共通するエクステリアのレッドアクセントは新型でも採用される(画像はベストカー編集部による予想CG)
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