■次期型eKワゴンの2019年度販売計画は5万7000台
三菱自動車は4月からの発売を予定している次期型eKワゴンの2019年度販売計画を5万7000台と強気に策定した模様です。
eKワゴンは新しいシリーズとして従来のノーマルタイプに加えてSUV感覚の「クロス」シリーズを設定することから、従来シリーズの50%以上の増販を見込めると判断しています。なお、ノーマルタイプ、SUVタイプはそれぞれ、NAエンジン、ターボがあり、駆動方式はFFと4WDを設定します。
■今夏~秋、トヨタは新型コンパクトSUVを発売
トヨタは今夏にも新型コンパクトSUVを発売する見通しです。ダイハツからのOEM供給モデルで、1.5L、NAガソリンエンジンを搭載する可能性が高そうです。
シティ感覚のクロスオーバータイプで現行コンパクトモデルのパッソ/ブーンがベースであり、FF&4WD駆動を設定、トランスミッションはCVTが組み合わされます。トヨタのラインナップではC-HRの下に位置するコンパクトモデルとなります。
ダイハツが車両を開発、生産してトヨタにOEM供給し、姉妹車のダイハツブランドも設定されます。デビュー時期は8月中旬の発表、発売が有力です。トヨタでは当面、トヨタ店系列で扱い、追って全系列店に拡大します。月販5000台以上でSUV登録車のトップブランドを目指すことになりそうです。
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