ホントに出ます!! センチュリーSUVはまさかのランクルと同じエンジンで12月登場へ

ホントに出ます!! センチュリーSUVはまさかのランクルと同じエンジンで12月登場へ

 国産車を代表するショーファーカーのトヨタ センチュリー。匠たちの手作業によって製造され、他車とは段違いの高級感を持つ逸品だ。今回なんと派生車として超高級SUVが登場する!! 現在までに分かっている情報を整理していこう。

※本稿は2023年5月のものです
文/ベストカー編集部、写真/TOYOTA、ベストカー編集部、予想CG/ベストカ編集部
初出:『ベストカー』2023年6月10日号

■日本最高峰の高級SUVが年内に登場

片側6灯ヘッドライトが特徴的なフォーマルなデザイン
片側6灯ヘッドライトが特徴的なフォーマルなデザイン

 トヨタが今後リリースを予定しているニューモデルは多種多様。正直に言って、すべての情報を追うのは難しいくらいだが、そんななかで大いに話題を集めそうなのがセンチュリーSUVだ。

 「和製ロールスロイスカリナン」の呼び声も高い超高級SUV。登場は意外と早く、2023年末の発売開始を目標としていると言われ、開発は順調に進んでいるもようだ。

 パワーユニットはV6、3.5L・HEVで、レクサスLS、LCに搭載されているもの。レクサスの2台は縦置きのFRだが、センチュリーSUVは横置きのFFベース4WDとなる。リアはモーターで駆動するE-Fourだ。

■「センチュリーSUV」とは?

ボディサイズは5200×全幅1950×全高1750mm前後で、ホイールベースは3000mmとなる
ボディサイズは5200×全幅1950×全高1750mm前後で、ホイールベースは3000mmとなる

 センチュリーSUVというのはトヨタ社内で呼ばれている仮称で、正式な車名は現状不明。しかし、その名のとおり日本最高峰の高級SUVとして開発が続いている。

 ベースは北米で人気の3列シートSUVであるハイランダーで、そのホイールベースを延長しながら2列シートとするから後席の広さは圧倒的。V6、3.5L・HEVを搭載し、FFベースでリアをモーターで駆動するE-Fourとなる。

 CGのとおりマルーンがイメージカラーになるというから、センチュリーとは異なり、高級なパーソナルカーという位置付けとなる。予想価格は1000万〜1500万円だ。

【画像ギャラリー】2023年末!? 早っ!! 鋭意開発中のセンチュリーSUVと現行型トヨタ センチュリー(17枚)画像ギャラリー

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