■なんと現代にMR2が復活する!
閑話休題。86、スープラに続くトヨタスポーツ復活第3弾、なんと現代にあの、MR2が復活する情報があるのをご存知だろうか。もちろん、ボディ形状は歴代MR2と同じミドシップスポーツカーだ。搭載されるのは、GRヤリス&GRカローラの直3、1.6Lターボエンジンで、最高出力は320ps、最大トルクは42.0kgm以上!
背の低いスポーツカータイプであることは決定済みとのことだが、デザイン案は2つあり、エンジンフードとトランクフードを別々に設定するダブルデッキ型。もうひとつはシングルデッキ型。このシングルデッキ型は流麗なクーペデザインに近い「クーペテイスト」といってもいい。
ダブルデッキ型は初代AW10/11型、2代目SW20型のMR2でも採用されていた、いわば伝統の形状。MR2の復活をアピールするならこちらを選ぶのが王道といえるが、別の案もあるというのは、そこに縛られないということか。
一方、シングルデッキのクーペテイスト型はリアにトランクスペースのないフェラーリやランボルギーニなどのスーパーカーによく使われているタイプだが、現行コルベットなど、リアにトランクがあるクルマでも、ひとつのフードで両方を覆っているケースもある。両者の違いがわかりやすいのはNSXで、初代はダブルデッキ、2代目はシングルデッキとしていた。
リアセクション以外にもデザインの情報は入ってきている。情報提供者によると、フロントフードは低く、フェンダーの厚み(天地幅)も少ないが、Aピラーは意外と立ち気味。
また、リアのエアダクトはリアフェンダーの上方に置かれていて、吸気効率を重視していることが窺えるとのこと。随所に丸味を活かした印象で、ボディサイズは意外とコンパクト(全長4400mm、全幅1850mm前後と予想)なのに、大きく見えるデザインになっているという。
トヨタの新たなミドシップスポーツ、MR2の登場予想時期は2026年。期待して待っていよう。
■トヨタ MR2後継ミドシップスポーツ 予想スペック
・全長×全幅×全高:4400×1850×1230mm
・ホイールベース:2600mm
・車両重量:1300kg
・エンジン:直3、1.6L、DOHCターボ
・最高出力/最大トルク:320ps/42.0kgm以上
・駆動方式:MR
・トランスミッション:6MT/8AT
・予想価格:1000万〜1100万円
・予想登場時期:2026年
コメント
コメントの使い方FRスープラ、MRのMR2それぞれの乗り方をテストドライバに教えて頂いた。特にMRはフロントが軽いためにコーナ-を曲がるときにハンドルが利かない。そこでブレ-キングし、車重を前方移動と同時にハンドルを切り始める 難しかった記憶があります