ミニバン王国トヨタのフラッグシップ、アルファード、中堅どころのノア、そして商用車で断トツの人気を誇るハイエースの次期モデル、派生車種がどうなるのかという注目度はかなり高い。今クルマ界で最も注目されているといってもいいほど。
そのニーズに応えるべく、ベストカーのスクープ班がつかんだ飛び切りの最新情報をお届けする。
まだすべてが確定情報ではないが、2019年から2022年にかけてトヨタがミニバンでも一大攻勢をかけてくることは間違いない。期待して待て!
文/写真:ベストカー編集部
初出:ベストカー9月10日号
車種整理により人気ミニバンも例外なく統合
NEWアルファード
2021年夏デビュー
ミニバン王国トヨタの勢いが止まらない。2019年年末、2021年、2022年と大物モデルが3連発で登場する。
なかでも一番の大物がアルファード/ヴェルファイアだが、これはアルファードに統合されて2022年4月にフルモデルチェンジの予定。
BCスクープ班が入手したデザイン案を再現したのが左のCGだが、さらにエグさを増す顔とは裏腹に、Aピラーは寝かされ、かなりスポーティなフォルムに変身する。
エンジンは2.5Lハイブリッドと現行型のV6、3.5LV6に置き換わる直4、2.4Lターボを搭載。この2.4Lターボは320ps/45.0kgm程度のスペックが予想されている。ロングホイールベース仕様やレクサスバージョンもあるという情報だ。
NEWノア(標準&カスタム)
2022年夏デビュー
ノア/ヴォクシーは2021年夏にモデルチェンジ。こちらもノアに統合され、ノーマル仕様(5ナンバー)とカスタム仕様(3ナンバー)が設定されるとの情報。
エンジンは直4、2LガソリンとレクサスUXに積まれている2Lハイブリッドが予定されており、リアをモーターで駆動するE-Fourも採用される。
グランドハイエース
2019年12月デビュー
そして、もしかすると今年中にもデビューするといわれているのがグランドハイエースだ。今年5月に台湾とオーストラリアで発売を開始したグランビアをベースにした大型ミニバンで、全長5300×全幅1970×全高1990mmのビッグサイズゆえに室内の広さは現行アル/ヴェル以上とされるクルマ。
搭載エンジンは直4、2.7Lガソリンと2.8Lのディーゼルターボが有力視されている。
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