プリンス自動車の時代から存在するスカイラインというブランド。消滅するのではというあらぬウワサが流れたこともあるが、このビッグネームが消えてしまうワケがない! 次世代スカイラインはBEV専用車として2026年に登場する!?
※本稿は2024年8月のものです
文、予想CG:ベストカー編集部/写真:日産
初出:『ベストカー』2024年9月26日号
■伝統のセダンはBEV専用となって登場
2014年に登場した現行型スカイラインも2024年で10年目を迎えた。400Rの追加やGTのバッジが奢られたNISMOの追加など、絶え間なく磨きをかけてきたが、シャシーやインパネ周りのデザインなど、古さが目立つようになってきた。
そこで日産は、14代目スカイラインを計画、開発している。その新生スカイラインだが、BEV専用車となり、セダンとクロスオーバーの両方が用意されるという情報が入っている。
スタイルはインフィニティ Qeコンセプトが示したとおり、ファストバックスタイルになる。パワートレーンは4輪独立制御のe-4ORCE改良型を搭載し、450ps/60kgmを発生する、4WDスポーツセダンとなりそうだ。
登場時期は諸所の事情により遅れ気味だが、2026年には出ると予想される。
●次期スカイラインクロスオーバー予想スペック
・全長:4900mm
・全幅:1900mm
・全高:1650mm
・ホイールベース:2900mm
・車両重量:2000kg
・パワーユニット:前後2モーター
・最高出力:450ps
・最大トルク:60.0kgm
・予想登場時期:2025年秋
・予想価格:700万〜800万円
コメント
コメントの使い方e-POWERモデルも設定すれば、販売的に成功すると思います。
JDM的なイメージを全面に出し、FRシャシーとV6ターボを組み合わせたモデルとして残しても良かったとは思います。
VR35DDTTを500ps程度に向上させ、9ATとアテーサE-TSを組み合わせた500Rといったグレードでも設定すれば、大注目となる筈です。
e-POWERであれば、クラウンの様に販売敵に成功が見込めますが、EV専用車となると少なくとも国内では販売的に失敗する可能性が高いと思います。
グローバル販売もテスラと比較するとインパクトが無く、強味は信頼性だけですから、厳しいと思います。