2023年も残り約1ヵ月。お世話になった人への贈り物やお正月の食卓にもピッタリなのが、岩手県釜石市『中村屋』の「三陸海宝漬」。ベストカーの姉妹メディア『おとなの週末 お取り寄せ倶楽部』で2022年・お歳暮・冬ギフト売れ筋ランキングで堂々1位の逸品。箱を開けて目に入るのは、キラキラに輝くイクラとあわびの豪華黄金コンビ。お酒やご飯のお供にもオススメ。
■震災から復活した大人気商品
特製醤油で漬けた香り高いメカブ。その上には濃厚なイクラと、「だまし煮」という技法で柔らかく煮上げた三陸産のあわび。凝縮した海の旨みが堪能できる、「中村家」のベストセラー商品だ。
ご飯のお供によし、日本酒などのお酒の肴にしてもよし。自宅用はもちろん、贈答用としても好評です。
2011年の東日本大震災で被災し、一時は操業ができない状態にりましたが、従業員の努力で工場が復活。再開を待っていた常連客も多く、一斉に注文が入ったといいます。
あわび、いくらなどがたっぷり入った贅沢な品は、贈答用としても好評です。地元・釜石では、復興のさきがけとしても注目されています。
■おいしさが評判を呼び、客からの要望で商品化
めかぶは三陸の海そのもの、いくらは朝日に照らされキラキラと輝く水面、あわびは水面に浮かぶ小舟…。そんな三陸海岸の風景を一つの器の中に表現したのが、「三陸海宝漬」です。
元々、『中村家』の原点は釜石の海鮮料理店で、「三陸海宝漬」はその頃のメニューでしたが、持ち帰って家族にも食べさせてあげたい、贈答品として大切な方に送りたい、という声をいただくようになり、商品化に至りました。
当時のメニューでは 「海鮮漬」と呼んでいましたが、商品化に合わせ“三陸の三つの宝”という意味を込めた「三陸海宝漬」と命名しました。
■地場の食材にこだわる『中村家』
リアス式海岸で有名な三陸海岸には、北上高地をはじめとする自然豊かな山々から、プランクトンの栄養源となるミネラルを多く含んだ水が流れ込みます。
また、親潮と黒潮がぶつかる潮目にあたるため、プランクトンが大量に発生する場所でもあります。
このような山と海の豊富な栄養によって、多くの魚たちが集まるため、三陸海岸は、世界三大漁場と称される豊かな漁場となりました。
『中村家』は、昭和初期の開業当時からこの海と共に歩んできました。 三陸の海の幸の素晴らしさをもっと広めたいという思いで、現在も釜石で地場の食材にこだわった製品作りに励んでいます。
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