4ドアEVの「GT-R」爆誕!? 1305psのハイパーEV「HiPhi A」がヤバ過ぎる!!【広州モーターショー2023】

4ドアEVの「GT-R」爆誕!? 1305psのハイパーEV「HiPhi A」がヤバ過ぎる!!【広州モーターショー2023】

 上海のEVメーカー「HiPhi」は2023年11月17日、広州モーターショー2023プレスデー初日にハイパーEVの「HiPhi A」をワールドプレミアした。こいつはまさに電動の4ドアGT-Rだ! 現場から速報で紹介しよう!

文、写真/ベストカーWeb編集部・渡邊龍生

■度肝を抜かれるド派手なスタイリング!

HiPhi AはGT-Rを強く意識したとみられる4ドアハイパーEV。ボンネットのエアバルジ形状はランエボV~VI似か?
HiPhi AはGT-Rを強く意識したとみられる4ドアハイパーEV。ボンネットのエアバルジ形状はランエボV~VI似か?

 HiPhi Aのエクステリアデザインを見てもらえればわかるが、これはどう見ても4ドアのGT-Rだろう。

 まずはボンネットに向かって寝かされた縦長のフロントヘッドライト、その形状はまさに現行R35GT-R。

 フロントグリルとその下のブラックアウトされたバンパー開口部、ベゼル横の印象的な左右多段形状となった飾りなど、まさにサイバーパンクな世界のスーパーEVといったいで立ちが異彩を放つ。

 このあたり、HiPhiの開発者はGT-Rをリスペクトしながらインスパイアした可能性が高いのだろうが、ボディ形状は2ドアクーペのGT-Rに対し、4ドアセダンモデルとなる。

HiPhi Aのリアスポイラーは巨大。サイドの形状はやはりランエボVIを思わせるデザインとなっている
HiPhi Aのリアスポイラーは巨大。サイドの形状はやはりランエボVIを思わせるデザインとなっている

 そしてリアにはGT-Rをも上回る巨大で派手なリアスポイラーを備える。 このHiPhi A、パワートレーンにはHiPhiが自社で開発した高性能バッテリーとモーターを搭載する。同じ中国ブランドである「WESAIL」の既存のApollo電動ハイパーカープロジェクトの部品を使用しているのだという。

次ページは : ■フロント1モーター、リア2モーターの3モーター構成

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