トムスとARTA、セントラル20の3社が合同で初となる試乗会を2024年3月17日に開催した。その前日には3社の舘信秀氏、柳田春人氏、土屋圭市氏の3人によるトークショーも開催された。さっそく当日のレポートをお届けしよう。
文/ベストカーWeb編集部・渡邊龍生、写真/平野 学
■NSXにGRスープラ、新型フェアレディZといった各社デモカーが一堂に集結!
一般ユーザーを対象とした同乗試乗会は3月17日に開催されたのだが、ひと足先に東京・江東区の「ARTA MECHANICS & INSPIRATIONS」を会場に3社自慢のデモカーを展示。
イベント会場はARTA MECHANICS のカスタムカーを中心としたエアロパーツやスポーツシートなどに加え、高級腕時計メーカーの「CVSTOS」とコラボしたARTA CVSTOSのアパレルや時計などを取り揃えている施設。
新木場に店舗を構える同店では、物品の販売だけではなくレース業界のレジェンドやドライバーと出会える非日常体験の提供やイベントやパーティの開催を通じ、その名のとおりインスピレーションを受け取れる新しいユーザー体験型施設だ。
まず、ARTAからはNSXをベースにしたカスタムカーの「LEGAVELO」を筆頭に、GR86をベースにした「VIGALE」の2台を展示。セントラル20からは新型フェアレディZのカスタムカーを出展。
そしてトムスからはGRスープラをベースとするトムススープラに80スープラを加えた新旧スープラ2台のデモカーをはじめ、レクサスLM500h、レクサスIS500の計4台が展示された。
モータースポーツシーンで活躍している各社のデモカーだけに、どのモデルも力の入った仕上がり。ともすればライバル関係にあるようにみえる3社だが、「カスタムコンプリートカー業界をもっと盛り上げよう!」という共通の思いから今回のイベントを開催することになった。
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