2024年のオートサロンでコンセプトカーが披露されたマツダ スピリット レーシング ロードスター。このクルマがついに市販化へ大きく進化した!! 気になる値段やマツダスピリットのこだわりポイントを解説していく!
文:ベストカー編集部/写真:ベストカー編集部
【画像ギャラリー】まじでかっけぇぇぇ!!!! ガチのロードスターにCX-60も見どころ満載過ぎるでしょ!!!!! (5枚)画像ギャラリー■エンジンへの熱き想い!!
毛籠社長によるロータリーエンジンの順調な開発進捗報告からプレスカンファレンスを始めたマツダ。これからのカーボンニュートラル社会においても内燃機関の意義を訴え、力強く「エンジンを諦めない」と宣言した。
そのマツダ、今年の目玉はやはり「マツダ スピリット レーシング ロードスター」だ。昨年のオートサロンにも出展されたが、その時はあくまでコンセプト。今回は「市販化予定モデル」へと大きく進化した。
200台限定の「12R」と通常量販モデルが用意され、壇上に置かれたのは12R。ビルシュタインのダンパー、ブレンボのブレーキといった装備内容は量販モデルと同じだが、搭載する2Lエンジンが特別。
リトラクタブルハードトップのRFが積むものをベースに、フレッシュエアダクト新設による吸気抵抗低減、排気側カムシャフトのリフト角増加、シリンダーヘッドのポート内面研磨、専用エキゾーストマニホールドの採用などにより200psを達成している。
気になる価格は量販モデルが500万円台、12Rが700万円台後半となる予定。この秋に予約が開始され、年内発売開始というスケジュールだ。
【画像ギャラリー】まじでかっけぇぇぇ!!!! ガチのロードスターにCX-60も見どころ満載過ぎるでしょ!!!!! (5枚)画像ギャラリー■CX-60のラリーコンセプトに期待大!!
もう一台気になるモデルが、今回のショーが初出展となる「CX-60ラリーコンセプト」。ターマックラリーでの豪快な走りをイメージしたマツダ スピリット レーシングブランドのコンセプトカー第三弾で、大型リアスポイラー、ルーフベンチレーター、6ポッド対向キャリパーブレーキなどを装備する。
2シーター化されており、このモデルがそのまま市販されることはないだろうが、反響が大きければパーツの販売などはありそうだ。
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