■待望の軽規格電気自動車 K-EVコンセプト Xスタイル
そしてもう一台、目玉となったのが軽EVの「K-EVコンセプト Xスタイル」。2022年度初頭の発売を予定している新型車のコンセプトカーが披露された。
ベースは軽ハイトワゴンのeKクロス。これについて三菱ブースで報道陣の取材に応じた三菱の加藤隆雄社長は「意図をもったもので、EVは特別なクルマではないというメッセージを込めて、普通のガソリン車と同じような形にしました」とコメント。
ガソリン車のeKクロスはFFベースのレイアウトを採用するわけだが、この軽EVはフロア下にバッテリーを、フロントにモーターを搭載した前輪駆動となる。ちなみに一充電走行距離は、i-MiEVの164km(JC08モード)を超える距離を想定した開発をしているという。
価格については未定だが、国や各自治体の補助金を適用した実質価格で200万円程度の見込みであることを昨年8月に三菱は公表している。
そのほか、今回のオートサロンでは、軽商用EVのミニキャブ・ミーブのアウトドア仕様、そして新型アウトランダーPHEVやデリカD:5に純正パーツやアフターパーツを装着したカスタムカーなども展示された。
■そのほかこんなカスタムカーも展示
●デリカD:5 Tough by Tough…アフターパーツメーカーの多彩なパーツとラリーアートアクセサリーを装着してタフさをより一層高めたオフロード仕様。
●アウトランダー ワイルドアドベンチャースタイル…純正アクセサリーと老舗アウトドアブランドのogawaとのコラボカスタム。
●ミニキャブ・ミーブ B-レジャースタイル…EVならではの給電機能を活用してソロキャンプなどを楽しめる仕様。
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