■人気のハイブリッドモデルも割安感アリ! 充実の中古車市場
販売開始から1年が経過した現行型RAV4の中古車の流通台数は約360台と人気モデルだけあって非常に豊富。しかも、3カ月前の2020年4月の時点ですでに現在と同じ360台となっていた。
中古車の平均走行距離は現在でも1000km以下で推移しており、走行距離の少ない中古車が中心となっている。注目の平均価格の推移だが、3カ月前の時点が約314万円で、現在は約322万円へと値上がり基調となっている。
RAV4の新車価格が265万6500~388万8500円なので、グレードと装着されている装備次第では、中古車のほうが割安となっているし、何より新車より納車までの期間が短く、この夏にも活躍してくれるのは嬉しいところだ。
現行型RAV4の中古車の価格帯は約236万~約498万円で、400万円を超える中古車の多くはカスタマイズ済の中古車となっている。
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約360台流通している現行型RAV4の中古車のうち、約226台は走行距離500km以下で、未使用中古車が多く流通しているのが特長だ。中古車のグレード構成を見てみると、約100台と最も多いのが「アドベンチャー」で、価格帯は約269万~約403万円。続いて多いのが、約93台の「Z”Gパッケージ”」で、約270万~約474万円で、最もカスタム済の中古車が多い。
ここまでは2Lガソリン車が占めたが、第3位は約56台でハイブリッド車の上級グレードである「ハイブリッドG 4WD」がランクイン。価格帯は約329万~約498万円となっているが、新車と比べて割安感が最も高いのはこの「ハイブリッドG 4WD」となっている。
ボディカラーやオプション装備などに制約があり、車検期間は若干短くなることもあるが、高コンディションの中古車が新車より割安に手に入り、納車期間も短いというメリットがあるので、新車のRAV4を検討している人は、こういった中古車にも選択肢を広げてもらいたい。
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