今後も急激な寝落ちには期待できない
旧型ハリアーの中古車のグレード構成を見てみると、最も多いのは流通台数が約530台の2.0プレミアムで価格帯は約155万~約423万円。
続いて多いのは流通台数約390台のエントリーグレード、2.0エレガンスで、価格帯は約150万~約345万円。
そして続くのが流通台数約130台の運転支援システムを搭載した2.0プレミアムアドバンスドパッケージで価格帯は約149万~約432万円とガソリン車が独占しており、しかもグレードによる価格差が無くなっているのが特長だ。
いっぽうハイブリッド車で最も多いのが約90台のプレミアムアドバンスドパッケージで、価格帯は約183万~約348万円となっている。
流通台数は2Lガソリン車が圧倒的に多いが、割安感はハイブリッド車に分があるようだ。
新型が登場しても旧型ハリアーの中古車相場はまだ高値を維持している。その高値キープの原動力は2017年式以降のマイナーチェンジ後のモデルが中心で、もうしばらくは大幅な値落ちは期待薄だ。
それはハリアーが非常に人気が高いモデルだから。
そこで、旧型ハリアーの中古車を手に入れるならば、車検サイクルに当たる2015年式、2017年式の前期型を狙いたい。
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