ジープラングラーの中古車選び指南 元祖武骨SUVの旧型と現行で異なる魅力

現行型中古車の割安感はないがすぐ乗れるが魅力

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 現行型ラングラーの中古車のグレード構成を見てみると、最も多いのは5ドア、アンリミテッドルビコンというハードモデルの約21台。

 続いてもアンリミテッドサハラの約15台。そしてアンリミテッドスポーツの約11台と5ドアの3.6Lエンジン搭載車が上位を独占している状況だ。

 3ドアモデルや現行型から搭載された2Lエンジン車は流通しているものの台数はまだ少ない。

3ドアのスポーツは490万円と買い得感の高い新車価格だが、受注生産のため今後も中古市場に増える可能性が少ない希少モデル
3ドアのスポーツは490万円と買い得感の高い新車価格だが、受注生産のため今後も中古市場に増える可能性が少ない希少モデル

 価格帯は約458万~約799万円とまだあまり割安感はない。

 その理由は流通している中古車の走行距離が少ないうえ、40kmという未登録車があるからだ。

 新車購入を検討していて、納期が長くなるならすぐに乗れる中古車という選択はアリだ。ボディカラーも黄色やオレンジ、緑といった多彩なカラーバリエーションが中古車でも選べるのは魅力と言える。

 100万円台の中古車が流通し、割安感は旧型ラングラーのほうが高い。しかし現行型は新車では納車まで時間が掛かるところが、中古車を選べばすぐに乗れるという魅力がある。

 ラングラーの中古車は旧型と現行型では異なる魅力があるということだ。

ラングラーは新車の新規が高いため、必然的に納期が長くなっている。中古車ならすぐに乗り出せるという魅力がある
ラングラーは新車の新規が高いため、必然的に納期が長くなっている。中古車ならすぐに乗り出せるという魅力がある

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