狙い目モデルは装備充実ながら割安!?
この結果、ガソリン車、ハイブリッド車問わずエアロ系モデルの相場が高いことが証明され、加えてガソリン車では新車時価格が高い3.5L車の方に割安感が最も高く、続いてハイブリッド車、2.4L車は人気が高いため、中古車は割高感さえ感じる。
新車時価格が安い2.4Lガソリン車が割高になるのか。それは中古車特有の人気という要素が価格に影響を与えているから。中古車には定価がないため、需要と供給のバランスで価格が決まる。
その結果、欲しいユーザーが多ければ相場は高くなり、人気のないモデルの相場は下がりやすくなるということ。
人気のアルファードとはいえ、ハイオク仕様の3.5LV6エンジンは装備が充実しているにも関わらず、ランニングコストの高さから敬遠され、割安な相場となっている。
結論として狙い目はパワフルな3.5Lガソリンエンジンを搭載した標準車ということになり、グレードでは「350G」、「350G Lパッケージ」が該当する。
注意点は「走行距離より点検履歴」
購入時の注意点としては、まずオイル交換をはじめとしたメンテナンスがしっかりとされているか履歴を調べたい。
たとえ、走行距離が延びていても、これまでしっかりとメンテナンスがしっかりと行われていれば安心して購入できるからだ。
続いて、電装品がしっかりと作動するのかを調べたい。最後にラゲッジルームやリアシートの下などに食べかすや動物の毛などがないかどうかは調べておきたい。
こういったものは異臭の原因となるので、購入後にトラブルになりやすいからだ。
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