ドリフト会場では現役バリバリの180SXが第3位にランクイン!
そして、リトラクタブルヘッドライトを採用した国産スポーツカーが三番目に多いのが、日産180SXだ。1989年〜1998年まで販売された180SXは現在でもドリフトのイベントなどで現役バリバリに活躍している。
S13型シルビアの兄弟車で、ノッチバックの2ドアクーペのシルビアに対して、180SXは3ドアハッチバックのスタイリングを採用していた。
180SXに搭載されているエンジンは当初は1.8L直列4気筒ターボのみだったが、1991年にマイナーチェンジを行い、内外装の変更とともに搭載するエンジンは2L直列4気筒ターボに変更された。そして1996年に実施したビッグマイナーチェンジの際には、自然吸気エンジンを搭載したタイプSとGが設定されている。
現在、180SXの中古車は約93台流通していて、平均価格は約258.3万円となっている。価格帯は約145万〜約439万円。流通している中古車はほとんどが2Lターボエンジン搭載車となっている。
180SXを購入するユーザーの多くがドリフトを楽しむようで、流通している中古車もドリフト用にチューニングされた中古車が中心だ。
こうしてみると、新車では絶滅したリトラクタブルヘッドライトだが、中古車ではまだ手に入れることができる。ただし、故障すると痛い出費となるので購入時のチェックは厳重にしたい。
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