輸入車ではBMW 3シリーズも流通豊富
■BMW 先代3シリーズ/2012-2019年
そして、最後は2019年2月に7年ぶりのフルモデルチェンジを行ったばかりのBMW3シリーズセダン。3シリーズは昨年から新車を大幅値引きして販売していたが、一体中古車相場はどうなっているだろうか。
フルモデルチェンジを行う前の平均価格は279万円でほぼ横這いで推移していた。そして2月にフルモデルチェンジを行うと値落ちに転じて、現在は260万円まで寝落ち。わずか2カ月で20万円以上平均価格が下がっているのである。
流通台数はフルモデルチェンジ以降1000台をキープしており、しばらくは豊富な状況が続きそうだ。
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こうして、フルモデルチェンジと値落ちのタイミングを見てみたが、クラウンはアスリートが即値落ち、ロイヤルがやや遅れて値落ち。
ジムニーは一旦値上がりした後値落ち。フォレスターとCX-5はしばらく横這いが続いた後値落ち。そして、BMW3シリーズは即値落ちと車種によってバラバラとなっている。
ただし、フルモデルチェンジすると中古車相場が下がるというのは間違いないことはわかってもらえたはずだ。
同じ車種でも年式によって値動きが変わってくるので、そういう場合は車検サイクルにあたる3年、5年、7年落ちを狙うとお得な買い物ができる。
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