ロードスター、日産シルビア中古購入作戦!! 名車を買う最後のチャンス!?

シルビアも相場が高騰中!!

 S15型シルビアの中古車の流通台数は約223台。この数字からも初代ロードスターの流通台数がどれだけスゴイかがわかるはずだ。

 平均価格は3カ月前が約125万円、そして現在が142万円と右肩上がりで上昇中だ。

リアビューはスッキリとまとめられていた。フロントスポイラー、サイドステップ、リアスポイラーを標準装着したエアロというグレードが人気

 それに伴い中古車の平均走行距離は3カ月前の約11.5万kmから約10.7万kmまで減少中で、市場に流通している中古車は走行距離の延びた物件がドンドン減少していることがこのことからわかる。

 そしてS15型シルビアの中古車の価格帯は約48万~約369万円で、グレード構成はターボ車のスペックRが85台と最も多く、次いで自然吸気エンジンのスペックSの約25台。そしてターボ車のスペックRエアロとスペックR Vパッケージがそれぞれ約23台となっており、S15型シルビアはターボ車の比率が高くなっている。

今が最後のチャンス!?

 NA型ロードスター、S15型シルビアともにすでに生産終了してかなりの時間が経っているので、これから中古車が増えるという確率はかなり低い。

 一般的には走行距離の少ない中古車のほうがコンディションはいいと思われがちだが、こういったクルマは年式相当に走行距離が延びているほうが、普段使われているため逆にコンディションがいいケースも多い。

 そして走行距離が延びていれば、前オーナーがどれだけメンテンスしていたのかがコンディションを占う指標になる。

 したがって、定期点検記録簿が残っていてこれまでの履歴がわかるクルマを購入したほうが、購入後の出費を抑えることができるはずだ。

NA型ロードスターはすでにクラシックカーの域に入っているし、シルビアも新車で売れた台数は決して多くないため、今後減っても増えることはない

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