「オロナミンCは小さな巨人です!」というフレーズに反応するのは、いまやアラフィフ世代以上だろう。
軽トラックおよび軽バンもまさに「小さな巨人」といえるかもしれない。
大人と子どもくらい体格差がある巨大SUVがあまり荷物が積めないのに対し、小柄な軽トラックや軽バンはママチャリさえも飲み込んでしまうほどの積載量を誇る。
一部のホームセンターでは「ご購入いただいたお客様に60分無料貸し出しします」と銘打って、軽トラックや軽バンを常備している店舗があるくらいだ。
比較的安価に購入でき、維持費もかからない。さらにトラブルの頻度も少ない。小さなボディは狭い道でもスイスイ走ることができる。
コンパクトなボディサイズでありながら抜群の使い勝手。まさに日本が生んだ世界に誇るべきクルマといっても差し支えないだろう。
そんな軽トラック&軽バンが海外、それもアメリカへと流出している。果たしてどのように扱われているのか? どんなモデルが人気なのかを現地のスペシャリストに取材してみた。
文/松村透
写真/トヨタ、日産、ホンダ、三菱、マツダ、スバル、スズキ、ダイハツ、The Import guys、Steve’s POV
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