ホンダ CR-Vに初のオフロード×ハイブリッド仕様が誕生!! 日本にもぜひ入れて欲しい!!

ホンダ CR-Vに初のオフロード×ハイブリッド仕様が誕生!! 日本にもぜひ入れて欲しい!!

 北米でキング・オブ・SUVの座を守り続けてきたホンダCR-Vが、2026年モデルで新たな進化を遂げた。その名も「CR-V トレイルスポーツ・ハイブリッド」。なんと、ハイブリッド×タフなオフロードルックという、新たな方向性を提示してきたのだ!!

文:ベストカーWeb編集部/写真:ホンダ

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CR-Vファン歓喜! 標準装備もガッツリ強化

CR-Vは都会的なイメージが強いけれどトレイルスポーツとオフロードの相性は抜群!!
CR-Vは都会的なイメージが強いけれどトレイルスポーツとオフロードの相性は抜群!!

 トレイルスポーツと聞いてピンと来た人、あなたは相当なホンダ通。これまでは北米で展開されていたパスポートやパイロットなど、上級SUVに設定されてきたちょっとワイルドなグレードだ。

 そのトレイルスポーツがついにCR-Vにも導入された。しかも、ただの外観チューンではない。ハイブリッドモデルでの登場というから驚きである。

 CR-V トレイルスポーツ・ハイブリッドには、ホンダ自慢の第4世代2モーターハイブリッドシステムを搭載し、システム出力は204PSを発生。

 しかも、オフロード対応のAWDと、トレイルスポーツ用のオールテレーンタイヤ(235/60R18)を標準装備している。どんな道でもグイグイ進む、まさに冒険できるハイブリッドなのだ。

トレイルスポーツに限らず全グレードにタッチスクリーンを標準装備化した
トレイルスポーツに限らず全グレードにタッチスクリーンを標準装備化した

 変わったのは見た目だけではない。中身もガチに強化されている。内容を見ていくと、全グレードに9インチのタッチスクリーン、ワイヤレスのApple CarPlay /Android Auto、そしてワイヤレス充電が標準装備。さらに上位グレードでは10.2インチのフルデジタルメーターも搭載され、情報の見やすさも段違いだ。

 極めつけは、新たに追加されたインディビジュアルモード。ステアリングやアクセルレスポンスなどを自分好みにカスタマイズできるという、まさに運転を楽しむ人のためのモードである。

燃費も優秀!! けど走りに妥協もナシ!!

オールテレーンタイヤを履いているのもトレイルスポーツの注目すべきポイントだ
オールテレーンタイヤを履いているのもトレイルスポーツの注目すべきポイントだ

 CR-V トレイルスポーツ・ハイブリッドのEPA燃費は、市街地38mpg/高速33mpg(平均35mpg)。この数字、正直驚異的だ。タフな見た目からは想像できない経済性で、ファミリーにも優しい。

 とはいえ、そこはホンダ。単なる「燃費番長」では終わらせない。ハイブリッドでも、アクセルを踏んだ瞬間のトルク感やスムーズな加速は、ドライバーに笑顔をもたらしてくれる仕上がりになっている。

 気になるトレイルスポーツ・ハイブリッドの価格は$38.800。今回のトレイルスポーツ導入で、走り×電動×冒険という新しい価値を打ち出したことは、非常に大きい。

 ただよくできたSUVにもとどまらない。燃費、装備、走行性能、オフロード性能、そしてスタイル。全部を盛り込みながら、CR-Vらしいちょうどいい感はそのまま。

 2026年モデルは、ホンダがこれまで培ってきた技術と知見、そしてこれからの未来への視線がしっかりと詰まった、まさに「ホンダの今」を象徴する1台と言える。

 日本ではハイブリッドモデルの展開がない。けれど、トレイルスポーツに関心を持つ人は、かなり多くいるのではないだろうか。

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