かねてからベストカーが報じてきたランクルミニこと、ランドクルーザーFJの存在。10月3日には、トヨタのお膝元、中部経済新聞が「ランドクルーザーの新モデルを2026年に日本市場に導入する見通し」と報じている。そこで改めて、ランドクルーザーFJに関する今入っている情報をすべてお伝えしていきたい。
文:ベストカーWeb編集部/写真:タイトヨタ、トヨタ、ベストカーWeb編集部(CGイラストはベストカーが制作したもの)
いよいよデビューまであと4カ月!?
いよいよランドクルーザーFJ発売までのカウントダウンが始まった……。現在までベストカーが掴んでいる情報を端的に整理すると、プラットフォームはタイで2023年11月から販売されている、ハイラックスチャンプのMV-0ラダーフレームプラットフォームのショート版を用いて製作。エンジンは2.7Lガソリンで、ランドクルーザーFJの日本発売時期は2026年2月頃が濃厚となっている。
2021年12月に開催された「バッテリーEVに関する説明会」でお披露目され、トヨタヨーロッパが追加写真を公表した「コンパクトクルーザーEV」。
コンセプトモデルで市販型とはほど遠いデザインだったが、2024年にフィリピンで意匠登録されたデザインがより市販型に近いデザインではないか。これをもとにベストカーが予想CGイラストを制作したが、おそらくこれに近いデザインになるだろう。
現在、ヘッドライトは丸目になる、という情報が入ってきているが、250のような角目ヘッドライトも用意される可能性も捨てきれない。ランクル250のように、オプションで丸目あるいは角目が用意される(ランクル250は約20万円)かもしれない。
ボディサイズは、全長4550mm×全幅1830mm×全高1860mm、ホイールベースは2750mmと予想。カローラクロスの全長から背を高くして、角張った箱形になるイメージだ。
パワートレーンは2.7Lのガソリンエンジンか!?
パワートレーンについては、1.5Lディーゼルや2.8Lディーゼル、ハイラックスチャンプに搭載されている2Lガソリンエンジン、2.7Lガソリンエンジン、2.4Lディーゼルエンジンなど、どのエンジンが積まれるのか情報が錯綜している。
最新情報によれば、ランクル250にも搭載されている2TR型直4、2.7Lガソリン(163ps/25.1kgm)1本になるのが有力だ。
4WDシステムはランクル250と同じトルセンLSD付きフルタイム4WDを採用し、ドライブモードなども250に準じたものになるので悪路走破性も問題なさそうだ。
ランドクルーザーFJの発売時期については、2025年10月末から開催されるジャパンモビリティショーで世界初公開された後、2026年2月頃に発売される可能性が高い。
予想価格はベースグレードで400万円前後スタート、上級グレードでも450万円以内には収まりそうだ。また最新情報が入り次第すぐにお伝えしていこう。






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