スバル フォレスターの完成度が高すぎる!? 日本でSUV買うならオススメなクルマたち

スバル フォレスターの完成度が高すぎる!? 日本でSUV買うならオススメなクルマたち

 2026年1月現在、日本で販売されている国産車&輸入車から、ジャンル別に価格帯を定め、そのカテゴリーで買える「世界一」を評論家10名のランキングで決定する。ここでは300万~550万円のコンパクト〜ミドルSUVから世界一を選ぶ!!

※本稿は2026年1月のものです
文:片岡英明、渡辺陽一郎、鈴木直也、小沢コージ、岡本幸一郎、松田秀士、橋本洋平、国沢光宏、竹岡 圭、斎藤 聡
写真:スバル、ホンダ、日産、マツダ、トヨタ、三菱、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2026年2月26日号

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300万~550万円のコンパクト〜ミドルSUV世界一……片岡英明の評価

ナンバーワンはスバル フォレスター。新開発のストロングハイブリッド搭載モデルも設定され、総合力の高さが高評価となる
ナンバーワンはスバル フォレスター。新開発のストロングハイブリッド搭載モデルも設定され、総合力の高さが高評価となる

 この価格帯のSUVは車種が多い激戦区である。輸入車も選べるが、コスパで見劣りするために下位に沈んだ。1位に輝いたフォレスターは、8人がひと桁の順位と、満遍なく点を稼いで順当にトップに立った。

 ステージを問わない走りのよさに加え、S:HEVを投入して燃費に対するネガもなくなっている。また、進化版アイサイトに加え、サイクリスト対応エアバッグなど、優れた安全性能も高い評価を獲得した。

第2位はホンダ ヴェゼル。地道に改良を重ね上質な乗り味へと進化。2025年末にはRSを追加し魅力アップ
第2位はホンダ ヴェゼル。地道に改良を重ね上質な乗り味へと進化。2025年末にはRSを追加し魅力アップ

 2位のヴェゼルも納得。平均点が高く、トータル性能の高さが光る。1クラス上の広さと快適性、そして実用性能の高さもピカイチ。まじめに商品改良に取り組んでいる姿勢も高評価。

 惜しくも僅差で3位になったのがエクストレイル。日産はSUVの歴史が長く技術面でのノウハウも多い。上質な味わいに加え、e-POWERによる気持ちいい走りも好評価を後押し。

 大健闘だったのが次期モデルの登場が間近に迫っているCX-5だ。円熟の境地に達しているし、ディーゼル車も選べる。買い得感の高さは群を抜いている。

第5位はトヨタ カローラクロス。2025年5月のマイナーチェンジでシャシーを改良。2L・HEVのGR SPORTが追加され魅力アップ
第5位はトヨタ カローラクロス。2025年5月のマイナーチェンジでシャシーを改良。2L・HEVのGR SPORTが追加され魅力アップ

 5位に食い込んだのが死角のないカローラクロス。多くの選者が高く評価した。ヴェゼルとともにコンパクトSUVのベンチマーク。昨年5月の改良によって一段と輝きを増している。

 アウトランダーPHEVは廉価グレードに限定されるが、魅力的だ。クロストレックも平均点が高く、どのステージで走らせても実力をフルに引き出せる。そして驚かされたのが、不朽の名作、ランクル70の根強い人気ぶりだ。電動化時代に強い存在感を見せた。

 輸入車はBYDのシーライオン6が15位になる。BEVに限りなく近いPHEVで、新感覚の乗り味だ。

評論家10名それぞれの評価ポイント

300万円~550万円以下のコンパクト~ミドルSUV(42車種)※各選考委員の順位を得点として合計。点数が小さいほど上位となる(価格の「※」印は、グレードによってカテゴリーの価格帯外になるものを示す)
300万円~550万円以下のコンパクト~ミドルSUV(42車種)※各選考委員の順位を得点として合計。点数が小さいほど上位となる(価格の「※」印は、グレードによってカテゴリーの価格帯外になるものを示す)

●渡辺陽一郎
 SUVだから外観のカッコよさや野性味も大切だが、コンパクト&ミドルサイズとあって、視界のよさや運転のしやすさも重要だ。後席の広さ、荷室のアレンジなど、ファミリー向けのミニバンと同様の機能も求められる。

●鈴木直也
 42車種と最大の人気ジャンルだけに、選考基準を一本に絞るのは難しい。基本はコスパよく質の高いクルマを選んだ。注目は“黒船”シーライオン6だけど、耐久・信頼性に問題がなければ、恐るべき存在になるね。

●小沢コージ
 群雄割拠のSUV。総合力ならハリアー、RAV4、エクストレイルだが敢えて個人的趣味でモデル末期のCX-5に。デザインは欧風でインテリアクオリティがすごく高く、現状ラスト直4ディーゼルが選べてスタート300万円は凄すぎ。

●片岡英明
 全車4WDで、安全装備も充実しているフォレスターが頭ひとつリードだ。買い得感が高く、実力も平均を超えるのがカローラクロスとヴェゼルだ。上質な6気筒ディーゼルのCX-80は気持ちよく運転でき、燃費も優秀。

●岡本幸一郎
 この台数をどう評価するか悩んだが、シンプルにコスパでいくことにしました(安ければいいという意味ではなく、価格に対する価値が高いという意味で)。と、現時点で、買う価値があるかどうかとうことも勘案しました。

●松田秀士
 SUVらしいどっしりとした乗り味と先進の技術がどのレベルで装備されているのか? そして価格。PHEVのシーライオン6はぶっちぎりである。CX-60のディーゼルモデルはコスパがバツグンで内外デザインもスバラシイ。

●橋本洋平
 SUVでも走りの質感を重視して選びました。悪路走破性だけでなくオンロードの使い勝手も気になるところ。そしてやはり魅力はPHEVかなと。したがってトップはアウトランダーPHEVとしました。

●国沢光宏
 売れ筋モデルが多いけれど、トヨタ車は実質的な受注停止になっているモデルばかり。買えないクルマを選ぶのもどうかと思う。2位のアウトランダーPHEVは補助金使うと同じ車格のハイブリッドより安くなります。

●竹岡 圭
 台数も多かったので正直かなり悩ましかったです。最近物価が上がっていることもあり、モデル末期なものはお買い得度高いかも。EVの価格がお求めやすくなってきて、ライフスタイルでパワートレーンを選ぶ時代に。

●斎藤 聡
 4×4の範疇に入るランクル70は別格。SUVを名乗るからには4WDが選べ、かつ4WDの性能が優れている点を選ぶ基準とした。2位のCX-5はあらゆるセンサーを4WD制御の反映させたマツダ独特の4WDとして評価した。

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