今年もついにスーパーGT開幕戦がやってきた。毎年恒例の岡山国際サーキットから始まるシーズンだが、岡山と相性のいいKONDOレーシングの56号車はどのように戦ったのか? 日産販売会社のメカニックや、日産自動車大学校の学生が参加する日産メカニックチャレンジも今年もスタートだ。
文:ベストカーWeb編集部/写真:SPJ-JS
【画像ギャラリー】速さは今年もピカイチだぜ!! GT-Rの劇的レース結果をみよ(4枚)画像ギャラリー“新加入”木村偉織選手が予選を卒なくこなす
2026年のスーパーGTも開幕戦は岡山からスタートした。ベストカーが特集するGT300を走るこKONDOレーシング56号車の「リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R」は、今季はドライバー体制の変更が行われた。
J.P.オリベイラ選手は継続だが、新加入のドライバーとして木村偉織選手を迎え入れた。木村選手といえばホンダの育成を経て、スーパーフォーミュラライツ、GT500の代打抜擢、そしてGT300を渡り歩いてきたドライバーだ。特に編集担当にとって印象的なのが2025シーズン。
ギリギリでの参戦決定となったGT300チームマッハでは、10年落ちのマシンで表彰台を獲得、そして最終戦での優勝を飾るなどその圧倒的な速さはお墨付き。若さあふれるガッツのある走りながら、クレバーで周囲を見渡すシュアなドライビングも魅力的だ。
そんな木村選手が円熟を重ねたオリベイラ選手とタッグを組むのだから、今季の56号車もかなり期待が大きい。予選も8位と毎年の56号車のストラテジーからすれば表彰台は確実に狙える位置につけた。
まさかまさかのペナルティに沈む
予選8位から木村選手がスタートドライバーでレースはスタート。決勝スタートはやや混雑したコンパクトなスタートになったが、その集団内で9位で序盤を凌ぐ。もちろんズルズルと順位を下げるわけではなく、目先の順位変動に慌てず長い目で戦う戦略にも感じた。
このあたりは56号車の得意なストラテジーになる。20周目には6位を走るなどじっくりと順位を上げてきた。後にひかえるピットストップを考えればかなりの好位置。
しかし11周目での60号車との接触でドライブスルーペナルティが出る。56号車が後方から60号車に接触してしまったようだが、木村選手が強引にオーバーテイクを仕掛けたものではないようだ。
接触によるペナルティを消化して、37ラップ目でピットイン。オリベイラ選手にドライバー交代をして17位から再スタート。ここから恒例の劇的「オリベイラ劇場」を期待したのだが、着々と順位は上げるものの最終的には14位でフィニッシュ。
表彰台が色こく見えていただけに悔しさは残るのは正直なところ。木村選手とオリベイラ選手の速さはピカイチとチーム関係者も認めるだけに、この開幕の悔しさをバネに今シーズンのさらなる躍進を期待したい。








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