カローラ ツーリングはなぜまだ売れる? SUV全盛でも選ばれるワゴンの実力

カローラ ツーリングはなぜまだ売れる? SUV全盛でも選ばれるワゴンの実力

 世の中はSUVだらけ。なのに、カローラ ツーリングはまだしっかり選ばれている。価格は244万7500円から、燃費はG 2WDで28.8km/L。低く構えたワゴンならではの扱いやすさと実用性が、いま改めて効いているのだ。

文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ

【画像ギャラリー】カローラ ツーリングはなぜまだ売れる? 室内の広さも理由の1つか!?(19枚)画像ギャラリー

SUVより低く、セダンより使える。この“ちょうどよさ”が強い

全てにおいてバランスの取れたカローラツーリングだからこその人気がある。
全てにおいてバランスの取れたカローラツーリングだからこその人気がある。

 カローラ ツーリングの魅力は、派手さではなく日常での強さにある。ボディサイズは全長4495mm、全幅1745mm、全高1460mm、ホイールベース2640mm。全幅を1745mmに抑えた5ナンバー感覚に近い扱いやすさがありつつ、ワゴンらしい荷室も備える。SUVほど背が高くないから乗り味は落ち着き、立体駐車場にも収まりやすい。この現実感、かなり大事だ。

 SUVは見晴らしのよさや存在感が魅力だが、全高が高くなれば重心も高くなる。カローラ ツーリングは低い姿勢でスッと走れるのが気持ちいい。高速道路でも横風にあおられにくく、カーブでもクルマの動きが自然。毎日の通勤、買い物、週末の遠出まで、気負わず使える“道具としての完成度”が高い。

 しかも2026年5月の一部改良で、Xにもスマートエントリーやナビレディパッケージが標準装備となった。いちばん安いグレードでも、いまどきの使い勝手をきちんと押さえている。安いけれど我慢、ではなく、安くてもちゃんと便利。ここが今のカローラ ツーリングのうまさだ。

燃費も価格も優秀。ワゴン好き以外にも刺さる実力派

アクティブスポーツは専用デザインフロントバンパーになっている。
アクティブスポーツは専用デザインフロントバンパーになっている。

 価格はX 2WDが244万7500円、E-Fourが266万2000円。Gは2WDが281万2700円、E-Fourが302万7200円。W×B(ダブルバイビー)は2WDで317万9000円、E-Fourで339万3500円だ。さらに60周年記念仕様のアクティブスポーツもあり、2WDが328万2400円、E-Fourが349万6900円となる。

 燃費も強い。WLTCモード燃費はX 2WDが28.4km/L、G 2WDは28.8km/L。E-FourでもXが26.7km/L、Gが27.5km/Lを確保する。SUV人気のなかで、ここまで燃費と価格のバランスがいい実用ワゴンは貴重だ。ガソリン代を抑えたい人、長距離移動が多い人、でも軽やかに走るクルマが欲しい人にはかなり刺さる。

 おすすめはG 2WD。価格は281万2700円で、燃費は28.8km/L。装備、燃費、価格のバランスがよく、ファミリーカーにも仕事用にも使いやすい。見た目の満足感まで欲しいならダブルバイビー、記念車感を楽しむならアクティブスポーツもアリだ。

 結論として、カローラ ツーリングがまだ売れる理由はシンプル。SUVほど大げさではなく、セダンより荷物に強く、燃費も価格も優秀。流行に乗るより、毎日ちゃんと使えるクルマを選びたい人にとって、いまもかなり頼れるワゴンなのだ。

【画像ギャラリー】カローラ ツーリングはなぜまだ売れる? 室内の広さも理由の1つか!?(19枚)画像ギャラリー

40秒で完了!グーネット買取のかんたん車査定 ≫

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

ハリアー現行型で終了か!? 「ベストカー 7月10日号発売!」

ハリアー現行型で終了か!? 「ベストカー 7月10日号発売!」

ベストカー 7.10号 定価 630円 (税込み)  ついこの間、華のゴールデンウィークが…