新車時は1000万円近いハイプライスのクルマでも、当然ながら時が経てば安くなる。また、国産車に比べて価格の下落が著しい輸入車であれば、当時は高嶺の花だった1台が「今は、この値段で買えるの?」という状況にある。ここでは、総額150万円で手に入る “今こそ買い時な輸入車”を紹介したい。
文:FK/写真:ポルシェジャパン、CarsWp.com
【画像ギャラリー】賢く買って、しっかりドヤる!(11枚)画像ギャラリーエレガントさをアピールしたければメルセデス・ベンツの2代目CLSで決まり!
4ドアでありながらクーペを彷彿させる美しいスタイリングに、セダンの快適性と実用性を高次元で融合したCLSクラス。
走行性能、安全性、快適性といったメルセデス・ベンツの基本的価値をベースに、“美しく魅惑的であること”を追求した感性に訴えかける個性的な内外装デザインにより、2005年に国内デビューした初代モデルから2023年8月に生産終了となった3代目まで高い人気を獲得してきた。
今回のテーマで取り上げるのは、安い個体であれば100万円前後で購入することができる2代目のC218型。
2011年2月に国内発売された2代目、当時は3.5リッターV型6気筒エンジンを搭載したCLS 350 BlueEFFICIENCYと、AMGによる5.5リッターV型8気筒エンジンを搭載したハイパフォーマンスモデルのCLS 63 AMGの2モデルをラインナップ。
両モデルともにスムーズかつ高効率な新開発(当時)の直噴エンジンを搭載するとともに、リーンバーン方式の採用やアイドリングストップ機能と相まって、ラグジュアリー4ドアクーペとしては高い燃費性能も実現していた。
一方、エクステリアはスーパースポーツモデルのSLS AMGを彷彿とさせるフロントマスクやマッシブなリアホイールアーチなど、ダイナミックさが際立った初代の優雅なプロポーションを継承。
インテリアもラップアラウンドデザインによるエレガントな居住空間と上質な素材を用いたクラフトマンシップあふれる贅沢な演出がなされていた。
他にも、セレクティブダンピングシステムを用いたDIRECT CONTROLサスペンション(CLS 350 BlueEFFICIENCYに採用)、電動モーターを用いてパワーアシストを制御するダイレクトステアリング、軽量化と剛性アップを両立したボディ&シャシーなど見どころは枚挙に暇がない。
ポルシェの2代目カイエンは日本のSUVに満足できない人にもってこい!
刺激や冒険という意味を込めた“カイエンペッパー”をその名の由来とし、スポーツ性能・快適性・オフロードでの走行性能を兼ね備えたスポーツSUVとして2003年に日本で発売されたカイエン。
ポルシェ初のフルオフロード車ということもあって、「あのポルシェがSUV?」という衝撃や驚きをもって迎えられるとともに、ポルシェ好きやスポーツカー好きの間では否定的な意見も決して少なくなかったが、初代カイエンの生産台数は27万6000台を超えるほどのヒットを記録。現在はマカンとともに高い人気を獲得するモデルに成長を遂げている。
そんなカイエンの歴代モデル中、条件次第では総額150万円前後でも購入できるモデルとしてお薦めしたいのは2代目の後期モデルだ。
2代目の日本デビューは2010年3月だが、よりシャープさを増したエクステリアデザインが採用された後期モデルの発売は2014年7月。
デビュー当時のラインナップは420psを発生する3.6リッターV6ツインターボエンジンを搭載するカイエンS、520psを発生する4.8リッターV8ツインターボエンジンを搭載するカイエンターボ、そして、総出力416psを発生するプラグインハイブリッドを採用したカイエンSE-ハイブリッドの3モデル。
同車初のプラグインハイブリッドであるカイエンSE-ハイブリッドが注目を集めたが、中古車としての狙い目はカイエンSの一択。
最廉価モデルとはいうものの、8速ティプトロニックSを標準で搭載したカイエンSは0-100km/h加速が5.5秒、最高速度も259 km/hに到達するほどの高いパフォーマンスを有しているのだ。
加えて、前期モデルから見直されたエクステリアや視覚的にも機能的にもスポーティな運転席が特徴となるインテリアもスポーツカー好きには魅力的に映るのではないだろうか。
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