2台のミライースtuned by D-SPORT Racing(DSR)が新たに高山で開催されたラリーハイランドマスターズに参戦。ライバルの出現に先輩格の国沢親方が燃えないはずはない! 吸気を改善しパワーダウンを制御し、さらなる速さを見せた!
文:国沢光宏/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】気分は「空力の鬼才」!? 熱ダレも解消された国沢親方号の新ミライースをご覧アレ!(8枚)画像ギャラリー強力なライバル出現! ダイハツから2台のミライースDSRが参戦
前戦の福島伊達ラウンドで2台目のミライースが登場した全日本ラリーながら、今回は3台目のデビューとなった! ちなみに福島ラウンドで走らせたミライース、100台限定のモデルと同じスペックであり、ラリー用のモディファイはなし。安全を考えブレーキパッドの交換とABSをカットしただけ。当然ながらウエットだとトラクションコントロールが効きまくり、タイム的に伸び悩んだ。
その反省をしたのだろう。今回は気合いを入れて2台を送り込んできた。ドライバーもダイハツのテストドライバーであり、ダートラや地区戦でシリーズチャンピオンを獲得しているマクリン大地選手と、同じくダイハツの開発部門に在籍しながら中四国ラリー選手権でシリーズ2位になったこともある小西健太郎選手というラインナップ。クルマも作り込んでおり、なかなかポテンシャル高そうです!
特にマクリン選手のミライース、ラリー終了後に動画でスタートからの加速を見たら動力性能は私のクルマと同レベル。私のミライースと同じパーツをたくさん持っているだろうから組めばいいだけ。私のクルマは、トルクバンドが狭いけれど80馬力出るECUと5万円程度のボディ補強バー、サスペンション、ブレーキが違う程度。100台限定のミライースDSRをベースに簡単に作れます。
実際、ラリーが始まってみたらマクリン選手と秒差の戦いになる! 7.93kmのSS5鳥屋2は0.1秒差、8.86kmあるSS8の青谷下り1も0.7秒差と、お互い姿が見えないのに8km走ってクルマ半分の差だったりして。しかも勝ったり負けたり。ついつい気合い入っちゃいます。特に1日目は新しい吸気&インタークーラーを冷やすダクトが上手く機能しておらず、SSの後半で熱ダレ傾向。
1日目終わってマクリン選手と私は4.5秒差。マクリン選手にマクラれてます(笑)。マクリン選手、普段はグループNスペックのインプレッサGRBに乗っている。私もインプレッサGDBでドラテクを覚えた。おそらく似た乗り方をしているんだと思う。そこで夜のサービス時、私のイメージながら吸気ダクトを加工(空気の流れが見えるというエイドリアン・ニューウェイ気取りです笑)。
同時にサスペンションのスペシャリストである喜多見さん(今回ハイエースで出場。ネオチューンで知られるサンコーワークス代表)に、アライメントのアドバイスをしてもらう。本来お客さんがミライースDSRでラリーに出た時の部品寿命などチェックするために走っている全日本ラリーながら、負けたくない根性が出てきてしまった~。競技って1馬力でも2馬力でも上がればトライする価値ある。もちろん攻めた走りをしなくちゃならない。










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