洗車したいのに、水を大量に使える場所がない。そんな現場の悩みに応える新商品が登場した。ソフト99コーポレーションが発売した「G’ZOX 節水洗車対応 ウォッシュリキッド 4L」は、少量の水でクルマを洗える業務用洗車システム向けの製品だ。展示車両の美観維持や新たな洗車サービスへの活用にも注目したい。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
洗車の常識が変わる? 少ない水で展示車両をきれいに保つ新システム
クルマをきれいに保つうえで欠かせない洗車。しかし、洗車には水や時間、そして作業する人手が必要になる。特に中古車販売店や自動車ディーラーでは、展示車両を常にきれいな状態に保ちたい一方、洗車のたびに車両を移動させる手間やスタッフの確保が課題となっている。
そんな現場の悩みに着目したのが、ソフト99コーポレーションの新商品「G’ZOX 節水洗車対応 ウォッシュリキッド 4L」だ。2026年10月28日に発売された、少ない水量での洗車を可能にする業務用仕様の洗車用リキッドである。
ポイントは、展示車両を洗車スペースまで移動させず、その場で洗車できるシステムを構築できること。水を大量に使いにくい環境でも、車両の美観維持を目指せるのが特徴だ。
水と人手の負担を減らす! 必要な道具を組み合わせて作業
今回の節水洗車システムでは、ウォッシュリキッドだけでなく、蓄圧噴霧器やバケツ、クロスなどを組み合わせて使用する。
具体的には、本商品に加えて「ソフト99 マックスウォッシュ フォーマットクロス」「G’ZOX ホワイトMFクロス」、少量の水を用意。所定の工程に沿って作業することで、節水洗車を完了できるという。
つまり、ウォッシュリキッド単体で洗車が完結するわけではなく、専用の道具と組み合わせてシステムとして運用する点が重要だ。
また、容量は4Lと業務用らしい大容量。メーカーは、1本で非常に多くの台数に使用できるとしている。ただし、具体的な施工可能台数や1台あたりの使用量は公表されていないため、導入を検討する事業者は使用条件を確認しておきたい。
期待される活用先は中古車販売店や自動車ディーラーだけではない。複数台を同時に洗車したい現場や、十分な水を確保しにくい場所でのカーケアにも適しているという。
さらに注目したいのが、洗車サービスの新たな可能性だ。ソフト99は、商業施設の駐車場などでの洗車ビジネスや、シェアリングカーのメンテナンスサービスへの活用も期待している。
買い物や用事を済ませている間に駐車場で洗車してもらえるようなサービスが普及すれば、ユーザーにとっても便利になるだろう。もちろん、実際のサービス展開には作業場所や運用方法などの検討が必要だが、洗車の新しい提供方法につながる可能性はある。
なお、本商品にはバケツやクロスなどの道具は付属しない。導入時には必要な用品を別途用意する必要がある点には注意したい。
人手不足や材料単価の高騰、環境問題への対応が求められる自動車業界。洗車という日常的な作業にも、効率化や省資源化の視点が求められている。
G’ZOXの新商品は、そうした現場の課題に対するひとつの提案といえそうだ。今後、業務用洗車の現場だけでなく、商業施設やカーシェアリングなどの分野にどこまで広がるのか注目したい。

コメント
コメントの使い方