車の話題といえば『乗用車』がほとんど。2016年末に、日産がノートで1986年9月以来の販売首位を獲得したことが話題になったが、これも乗用車のハナシ。当サイトで取り上げる話題もほとんどが乗用車だ。
では、『商用車』の販売台数上位モデルはご存じ? どんな車があるの? どれくらい売れてるの?
人々の生活を支えている、普通免許で乗れる商用車の販売台数ベスト20(2017年1〜6月累計販売台数)をお届けします!!
参考/乗用車部門2017年1〜6月累計販売台数1位はトヨタプリウスで9万1246台、30位がホンダシャトルで1万4539台。
文:ベストカー編集部、渡辺陽一郎/写真:編集部、DAIHATSU、SUZUKI、TOYOTA、HONDA、NISSAN、MITSUBISHI
ベストカー2017年8月26日号
1位〜10位 大接戦の軽商用車頂上決戦はダイハツに軍配!!
1位 ダイハツ ハイゼットトラック/3万8590台
2位と324台という僅差で、総合1位を獲得したのはダイハツの軽トラック、ハイゼット。『ハイゼットトラック』は、日本の軽自動車の商標としては最も古く、そのプライドを見せた格好だ。
2位 スズキ エブリイ/3万8266台
現行モデルで6代目。35年の歴史を持つ。日産、マツダ、三菱にOEM供給している。
3位 スズキ キャリイ/3万1118台
スズキにおいて、現在新車で購入できる車の商標としては最古参の人気モデル。トラックは『キャリイ』、バンが『エブリイ』と車名が異なるのも特徴だ。
4位 ダイハツ ハイゼットカーゴ/3万655台
トヨタ、スバルにもOEM供給されている人気の軽バン。惜しくもトップ3入りは逃した。
5位 トヨタ ハイエースバン/2万6390台
耐久性と使い勝手のよさから、ロングセラーとなっているキングオブ商用バン。
6位 トヨタプロボックス/1万6030台
商用カローラバンの後継モデルとして開発されたライトバン。同カテゴリーのNo.1モデルで、2014年のマイナーチェンジで外観を含め大改良を施した。営業職のニーズが高い。
7位 日産 NV100クリッパー(バン)/1万4452台
当初は三菱からOEM供給を受けていたが、現行2代目はスズキから供給を受けている。
8位 日産 NV350キャラバン(商用車)/1万1702台
ワンボックス商用車の雄・ハイエースの対抗馬。マイナーチェンジでVモーショングリルを採用した。
9位 トヨタ レジアスエース/1万1340台
ハイエースバンの双子車で、ディーラー販売系列を変えるために登場した。ハイエースはトヨペット店、レジアスエースはネッツ店で販売されている。
10位 ホンダ アクティトラック/1万655台
他社の軽トラとは異なり、エンジンを荷台下、後輪前方にマウントするミドシップレイアウトを採用したトラック。
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