今年の(2021年)本誌『ベストカー』1/26号で展開した「ベストカー編集部選 日本車Best10」企画。日頃から多くのクルマに接する編集部員が、現行国産車を対象にベスト10を決めるという企画であったが、当時在籍していた7人の編集部員のうち3人が1位に選出し、結果、みごと総合1位の栄冠に輝いたのが、現行スイフトスポーツだった。
レヴォーグ5位!? ロードスター2位?? ならば1位は!?? 編集部総出で選んだ 2020年日本車ベスト10!
スイフトスポーツのどこに編集部員は、そして日本のクルマ好きの多くは惹かれるのか。歴代初採用となるターボエンジンだろうか。それとも多くの国産他モデルとは性格を異にするハンドリングだろうか。それともリーズナブルなお値段か……。
スイフトスポーツの魅力をBC編集部員8人+ジムカーナ王・山野哲也選手がお伝えする。ご精読あれ。なお「スイフトスポーツ1台プレゼント」企画は本稿末尾にありますので、そちらが気になる方は、末尾までジャンプをお願いします。
文/ベストカー編集部 写真/池之平昌信、ベストカー編集部
■日常業務で一般道を走りまくるスタッフ
メーカーが用意する広報用車両の貸し出し&返却で鍛え上げられた、日常領域(ロケ地や取材先への運搬)での性能評価能力。それこそが我らベストカー編集部員の誇る特殊な才能だ。今回、その特殊な能力をフルに使い、スイフトスポーツの魅力に迫りまくる。どうなっても知らないゼ!!
「すべての点で予想のちょっと上」飯嶋穣編集長
スイフトスポーツの「愛される理由」ですか。なんというか、すべての点で、こちらの予想の「ちょっと上」の性能を見せてくれるところじゃないでしょうか。
コンパクトだからコーナリング性能はこんなもんだろうとか、エンジンパワーはこれだけだから加速はこんなもんだろうとか。クルマを見ると経験からある程度予想してしまうんですが、スイスポはそれらの予想をすべて上回ってくるんです。凄いッスわ。
パワー感 :★★★☆☆
ハンドリング :★★★★☆
お買い得度 :★★★★★
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