霧たちのぼる初秋の富士に新型「デリカミニ×Coleman」コラボラッピング車が登場!!「冒険心に火を灯せ!!」

霧たちのぼる初秋の富士に新型「デリカミニ×Coleman」コラボラッピング車が登場!!「冒険心に火を灯せ!!」

 2023年9月9日(土)、静岡県富士宮市にある「ふもとっぱら」キャンプ場にて、三菱自動車取材「スターキャンプ2023」が開催。そこでこの日から発売となる「デリカミニ×Coleman」コラボラッピング車が登場し、駆けつけた記者に紹介された。あいにくの霧雨が舞うキャンプ場で、存在感を放っていたデリカミニColeman仕様。実物、かなりいいです。

文/ベストカーWeb編集部、写真/三菱自動車、ベストカーWeb編集部

■「大地」をイメージしたカラーは芝生によく映える!!

「グレージュ」(Colemanが2023年に新発売する商品カラーで、「グレー」と「ベージュ」を重ねた色合い)にラッピングされた三菱の新型軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」が、キャンプ場の芝生によく映(ば)えている。

デリカミニColemanラッピング仕様。ラッピングはやや高額だけど、ボディカラーや表面を超強力コーティングで守ってくれるので、下取り価格がかなり上がってお得です
デリカミニColemanラッピング仕様。ラッピングはやや高額だけど、ボディカラーや表面を超強力コーティングで守ってくれるので、下取り価格がかなり上がってお得です

 この「グレージュ」というカラーは「大地」をイメージしており、日本の豊かな自然、四季すべてのロケーションに合うよ採用されたとのこと。三菱自動車としてもデリカミニの特徴である悪路走破性やアウトドアユースでの使い勝手の高さをアピールしつつ、Colemanのブランドビジョンである家族や仲間とのアウトドアライフと合致するところが多々あり、今回のコラボへ至ったとのこと。

東京オートサロン2023で出品されたモデルが好評を博し、今回の発売に結び付いたとのこと。フロントドア横のランタンマークが目印。三菱のクルマは芝生や泥道によく似合うなあ
東京オートサロン2023で出品されたモデルが好評を博し、今回の発売に結び付いたとのこと。フロントドア横のランタンマークが目印。三菱のクルマは芝生や泥道によく似合うなあ

 具体的には、新型デリカミニへ「グレージュ」のColemanカラーとブランドロゴを「ラッピング」する仕様、ということ。ボディ全体(除くルーフ、フェンダーアーチ部、パーキングセンサー、フロントDELICAロゴ)をラッピングしたうえで、ボディサイドにはストライブ柄を施し、左右フロントドアには「ランタンマーク」のロゴ、リヤクォーターパネルとリヤゲートにはColemanロゴを配している。

 個人的には三菱自動車公式サイトのこのモデルの特設ページにあった「冒険心に火を灯そう」というキャッチフレーズが胸に刺さりました。

 新型車にも設定可能だし(通常納期+3~5週間)、すでに納車済みのデリカミニユーザーも持ち込みで施工可能だというからうれしい。

当日は霧雨だったが、たしかに「さまざまな季節の、いろんな場所に似合う」という企画コンセプトには合っていた
当日は霧雨だったが、たしかに「さまざまな季節の、いろんな場所に似合う」という企画コンセプトには合っていた

【ラッピング希望小売価格(消費税10%込み、施工費込み)】
 新車……761,200円/既販車・中古車……822,800円

【販売期間】
 2023年9月9日(土)~2024年3月31日(日)

 三菱自動車によると、初めての試みなので販売予定台数はミニマムな計画となっているが、もし好評なようならデリカミニ以外のモデルにも展開していきたい、とのこと。販売ターゲットは「人とは違った自分らしい愛車がほしい、プレミアム志向のお客さまへ」とのこと。来年3月いっぱいまでの期間限定販売なので、欲しい人は急ぎましょう。

 たしかに街中で買い物づかいなどもいいけど、キャンプ場で見るといっそうかっこいいなこれ、となりました。アウトドアが得意になりそう。近年ますます盛り上がっているアウトドアとキャンプブーム、こういうかたちで自動車界へ強く影響を与えているわけで、こういった「お互いの強みを高め合うコラボ商品」は今後ますます増えるだろう。

【画像ギャラリー】画像で見る「デリカミニ×Coleman」コラボラッピング車(9枚)画像ギャラリー

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