ついに開幕したジャパンモビリティショー。プレスカンファレンストップバッターはトヨタから。トヨタの電動車は激アツすぎるのよ!!! EVだって夢があるべし、電動化の未来はアツいぞ!!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:池之平昌信、編集部
■スポーツモデルがFT-Se
トヨタが当日サプライズで発表したのがFT-Se。ワイド&ローなそのスタイリングは非常にスタイリッシュ。いったいどのモデルの後継になるのかと考えたが、2シーターのその姿はキャビンがグッとあがったような雰囲気がレーシーだ。
リアスタイルはダックテール形状の跳ね上げテールが特徴。フロアの形状もかなりのこだわりがある。電動化でフラットなフロアを作れることで、空力性能もグッと上がっている。
コックピットは未来的な2シーター。ブルーを基調としたインテリアはどこか懐かしいイメージもあるが、もう少しスタイリッシュな方向性の提案もほしい。
■クーペSUVのFT-3eもスゴイぞ
マッシブなフェンダーが装備されたFT-3e。SUVライクなサイズ感だが、サイドから見るとプリウスのようなハンマーヘッドスタイルでもあり、エッジの効いたスタイルはどんなクルマにも似ていないように思う。
リアスタイルはさらにエッジが効いている。どうしてもEVとなると似通ったデザインになり興味がわかないという人も多いが、FT-3eについてはその心配はなさそうだ。
ボディサイドにはインフォメーションパネルも設置せれていたり、拡張性を感じるのも楽しい。トヨタがジャパンモビリティショーで仕掛けるBEV2台は、電動化にも明るい未来があることを示唆するものだった。
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