2023年は、トヨタから話題の新車が続々登場。1月にはプリウス、そして3月にはプリウスPHEV。さらに6月にはアルファード/ヴェルファイアと人気車ばかりだ。いずれも快適な移動が楽しめるモデルだが、同乗者にとっては走行中にテレビなどの映像が楽しめないのは不満なはずだ。
データシステムから発売中のTV-KITならば、そんな不満も解消できる。今回は多くの国産車に対応するデータシステムのTV-KITをご紹介しよう!
文/ベストカーWeb編集部 写真/池之平昌信、平野学、データシステム、ベストカー編集部
■アルファード/ヴェルファイアに対応するスイッチ切り替え式
大人気ミニバンのアルファード/ヴェルファイアは、存在感のあるフロントマスク、ラグジュアリーな室内空間で定評がある。振動や騒音を低減し、シートの構造なども改良することで、2列目や3列目シートの快適性も向上している。
センターコンソールには14インチとワイドなディスプレイオーディオ(※トップ画像参照)が採用されている。これは純正のコネクティッドナビにも対応するので、大画面で地図を確認しながら移動することができる。
しかし純正品では、安全上の理由で走行中のテレビ視聴やナビ操作はには制限がある。それでも大画面ディスプレイを備える車両では、助手席や後席の同乗者がテレビを楽しみたいと思うのは当然だろう。
そんなときに便利なのが、走行中のテレビ視聴を可能にするデータシステムの「TV-KIT」だ。愛車に取り付けて、付属のスイッチで機能をオンにすれば、走行中でもテレビ映像の視聴が可能になる。
また機能をオンにすることで走行中でもナビの操作が行えるようになるので、例えば助手席から目的地の入力や変更ができるのはとても便利だ。
これまでも多くの純正ナビに対応してきている同社の特徴のひとつが、新型車が登場してから短期間で対応キットをリリースしてきたことだ。
技術力の高さはもちろんだが、常にユーザーの要望に応える形で多くの人気車に対応する商品を送り出してきたことで、購入者からの評価も高い。
新型アルファード/ヴェルファイアに対応するのは、2023年10月13日に発売されたばかりの「TTV443」だ。こちらの商品には2タイプあり、一つはインパネの空きスペースに取り付けられる専用スイッチが付属する「TTV443(切り替えタイプ)」だ。
もう一つはインパネに設けられたスイッチ穴を利用する「TV443B-D(ビルトインタイプ)」だ。ジャストフィットするスイッチを装着すると、まるで純正のような仕上がりとなる。
ナビ本体への取り付けは、純正カプラーに適合するハーネスを装着するだけで、特別な加工は不要。車両側の配線を傷つけることがないので安心だ。
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