AT内部の変速用クラッチに高耐熱摩擦材を採用したGRヤリスの8速ATの“GR-DAT”は、AT制御ソフトウエアの改良によって世界トップレベルの変速スピードも実現
GRヤリスのRZ“High performance”に標準装備されるトルセンLSDは、アクセル操作による駆動力のコントロール性能向上を実現
電子制御多板クラッチを採用したGRヤリスの4WDシステム“GR-FOUR”では、ノーマル(前輪60:後輪40)/スポーツ(前輪30:後輪70)/トラック(前輪50:後輪50)という3つの制御モードから、状況に合わせた選択が可能
進化型ヤリスのインパネは、操作パネルとディスプレイをドライバー側へ15度傾けることで視認性と操作性を向上。日常生活においても使いやすいスイッチ類の配置に改められている
WRX S4はブレーキ制御とエンジン出力制御によって横滑りなどクルマの不安定な挙動を抑えるVDC (ヴィークル・ダイナミクス・コントロール)によって高い旋回性能を発揮
前後輪のトルク配分をセンターデフで前45:後55に不等配分するVTD-AWD(不等&可変トルク配分電子制御AWD)を採用するWRX S4。コーナリング時の回頭性と走行安定性を高次元で両立するべく、走行状況に応じて前後トルク配分をコントロールしてくれる
WRX S4 STI Sport R EXに標準装備される専用制御のドライブモードセレクトは、コンフォート/ノーマル/スポーツ/スポーツ+の4つのモードに加え、各デバイスの設定を自由にカスタマイズできるモードも用意されている
スバル共通のデザインフィロソフィー“DYNAMIC x SOLID”をより進化させた“BOLDER”を適用したWRX S4のエクステリア。ダイナミックな空気の流れを感じさせるボディラインがアグレッシブというデザインコンセプトを強調する
クラウン スポーツはPHEVを採用するスポーティさを高めた上位グレードの“SPORT RS”のほか、シリーズパラレルハイブリッドシステム(A25A-FXS 2.5L)を採用した“SPORT Z”もラインナップ
PHEVを採用するSPORT RSはSPORT Zをベースにボディの最適な剛性バランスをさらに追求。前後ショックアブソーバーの摩擦特性と減衰力特性も最適化することで、しなやかな動きと接地感のあるフラットな乗り味も実現(クラウン スポーツ)
ブラック&センシュアルレッドを運転席と助手席で左右非対称に配色したSPORT RSのインテリアに対し、SPORT Zはサンドブラウン(写真)やブラックの落ち着いた雰囲気に仕上げられている(クラウン スポーツ)
クラウン スポーツではクルマと対話している感覚で楽しい走りを実現するべく、接地感と減衰力にとことんこだわった独自のサスペンションセッティングが施されている
大容量リチウムイオン電池を車体中央の床下に配置するクラウン スポーツは満充電状態でEV走行距離は90km、ハイブリッド燃費は20.3km/Lを達成。ガソリンタンク容量も55L確保されており、航続距離は1200km以上を実現
水平基調と要素を削ぎ落したシンプルな造形によって美しさ・上質感・運転に集中できる心地よい空間という機能性を高いレベルで融合したMAZDA 3のコクピット
思いどおりの旋回や効率の高さが特徴のi-ACTIV AWDはタイヤの回転速度やGセンサーなどの情報をもとに前後の駆動トルク配分を最適化することから、未舗装の荒れた路面でも安心感の高いドライビングも楽しめる(MAZDA3)
MAZDA 3はドライバーのハンドル操作に応じてエンジンの駆動トルクを制御して、タイヤの接地状態を最適化することでスムーズかつ効率的な車両挙動を実現したG-ベクタリングコントロールに、ブレーキによる車両姿勢安定化制御も加えて進化したG-ベクタリングコントロール プラスを採用
ブラックメッキのヘッドランプ、カーボン調のフロントバンパーアッパーガーニッシュ、ボディサイドのデカール、ブラック塗装の15インチアルミホイール&レッド塗装のブレーキキャリパーなど、アルトワークスの走りへの期待を高めるデザインはいま見てもカッコいい!
本革巻ステアリング、サテンメッキ調のエアコンサイドルーバーリング、ステンレス製のペダルプレートなど装備も充実したアルトワークスのコクピット
1~4速をクロスレシオ化して、トルクが太い回転域でつながりの良いギヤ比に設定された専用開発の5MT。ショートストローク化によってシフトチェンジする楽しさを追求するとともに、レッドステッチをあしらったシフトブーツもスポーティ(アルトワークス)
アルトワークスでは、スポーツ走行時に体をしっかりと支えてくれる高いホールド性を発揮する専用レカロ製フロントシートを標準装備
軽自動車初のツインカムターボエンジンを搭載した初代アルトワークス。ボンネットフードにエアスクープを設けたスポーティさを強調した精悍なスタイルと700kgに満たない車両重量の恩恵による軽快な走りは若者を中心に絶大な人気を博した