【生産終了バイクまとめ】どうしたスズキ! 旗艦GSX-R1000Rに売れ筋のVストローム250までラストへ!?

二輪の業績は好調、四輪が再建すれば生産終了モデルも復活するハズ

 スズキの2022年3月期(2021年4月~2022年3月)連結決算によると、売上高は前期比12.3%増の3兆5684億円。しかし営業利益は同1.5%減の1915億円で4期連続の営業減益となった。

 四輪事業は、営業利益が11.2%減の1528億円と減益。その一方で、二輪事業の営業利益は321.6%増の109億円と増益した。

 スズキの二輪事業は決して不調なわけではない。屋台骨である四輪事業が上向きになれば、終売バイクの復活にも期待できるはずだ。

 そして近い未来、新型GSX-R1000Rの登場と同時に、ぜひモトGPと世界耐久への復帰もお願いしたい。スズキは2012~2014年シーズンのモトGP参戦休止を経て、2015年に再開。翌々年に新型GSX-R1000もデビューしている。同様の流れを待ちたいところだ。

2020年のモトGPではジョアン・ミルが20年ぶりにスズキへライダーズタイトルをもたらした(写真)。世界耐久でもスズキとして計20回の年間王者に輝き、2021年のタイトルも獲得している
2020年のモトGPではジョアン・ミルが20年ぶりにスズキへライダーズタイトルをもたらした(写真)。世界耐久でもスズキとして計20回の年間王者に輝き、2021年のタイトルも獲得している
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