■神奈川のペリー
第三のペリーが輝くのは神奈川県。同県の久里浜と千葉県の金谷とを結ぶフェリー乗り場の近くに、砂浜の広がる久里浜海岸があり、道路を挟んだ向かい側に「ペリー公園」と命名された記念広場が設けられている。
ペリー記念館を併設しているこの広場のアイコンとなっているのが、広場中央付近に建てられた大きな石碑。日本語/英語の2カ国語で文字が刻まれているのが特徴だ。
神奈川県でペリーが何をしたのか……日本本土に初めてペリー艦隊を乗り付けたのが神奈川県の浦賀沖とされており、1853年7月の出来事であった。ペリー当人は来航時、久里浜海岸に上陸したと伝わる。
ペリー公園の石碑は、ペリーの久里浜海岸上陸を記念して1901年7月に建てられた、第二次大戦中も完全破壊を逃れ、100年以上の長い歴史を生き抜いてきた歴史文化遺産級の記念碑だ。
石碑の裏側に記された英文を見ると、ペリー提督の名が主演級のサイズで刻まれており、ペリーの影響力と貢献度が窺い知れる。
また、ペリー公園前には京急バスの停留所が置かれており、こちらの名称は「ペリー記念碑」。おそらく日本でここだけの「ペリー」の名が付いた珍しいバス停となっている。
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