富士急行は、創立100 周年を機に、富士急グループのバス・タクシー運転士およびバスガイドの制服を全面リニューアルし、富士急行の創立記念日である2026年9月18日(金)から導入を開始する。
文:古川智規(バスマガジン編集部)
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■運転士は10 年ぶりバスガイドは16 年ぶり
今回の制服リニューアルは、バス・タクシー運転士では10 年ぶり、バスガイドでは16年ぶりである。同社では「創立100 周年という大きな節目にあたり、新たな気持ちでお客さまをお迎えできるよう、最初の接点となる乗務員の装いを刷新することといたしました」としている。
新制服は株式会社松屋の監修のもと、しわになりにくく速乾性に優れたシャツやワンタッチネクタイなどを採用し、現場で働く乗務員の声を反映し、機能性と着用時の快適性を高めている。なお、バスガイド制服には16年ぶりの刷新を機にパンツスタイルを初めて導入し、従来のスカートと自由に選択できる仕様。アクセントカラーには、富士急グループの新テーマカラー「群青」を採用し、富士山を背景に広がる空や湖の深い青を表現。おもてなしのスタイルに仕上げた。
また、着用を終了した旧制服は、アップサイクルし防災毛布に生まれ変わる。制服のリニューアルを単なる衣替えにとどめず、災害時に活用できる製品へ生まれ変わらせることで、資源循環と地域防災にも貢献する。
■運転士の動きを考慮した素材
年間を通して快適に着用できるよう「暑さ・寒さ・軽やかさ・伸縮性」を考慮した機能素材を選定した。シャツには、高機能ポリエステルニットシャツを採用。ストレッチ性に優れ、しわになりにくくアイロンがけが不要なため、運転士やバスガイドがストレスなく着用できる。
対象会社は、富士急バス、フジエクスプレス、富士急モビリティ、富士急静岡バス、富士急シティ、バス、富士急静岡タクシー、富士急山梨ハイヤー、甲州タクシー、石川タクシー富士のグループ各社。
地元特産「ふじやま織」のワンタッチネクタイを採用したのも特徴だ。地元の特産品織物である「ふじやま織」を採用し、従来のネクタイと安全面に考慮したワンタッチネクタイの2パターンから選択が可能。
■バスガイドは特に夏の屋外に配慮
バスガイドの制服は富士急バス、フジエクスプレス、富士急モビリティ、富士急静岡バス、富士急シティバスが対象だ。特徴としては、環境配慮素材の通気性に優れたジャケットで、特に春夏ジャケットにはリサイクル素材を22%使用した「Reflax ECOスラブツイード」を採用した。通気性に優れ、蒸れにくく屋外での業務が多いバスガイドの夏場の快適性を高める。
パンツスタイルを新導入したのも特徴だ。従来のスカートに加え、動きやすいパンツスタイルを新たに導入し、自由に選択できる仕組みとしている。選べるスカーフやポケットチーフで組み合わせも自由だ。スカーフは従来のタイプに加え、ジャケットやシャツのループに通すだけで着用できるリボンタイプを採用した。ポケットチーフとともに2つのカラーパターンを用意し、バスガイドが自由に組み合わせて選択できる。





