宮城交通株は2026年10月8日(木)に仙台市宮城野区に完成した宮城交通の新社屋にて「宮城交通『挑戦を、運ぶ。』プロジェクト発表会」を開催した。本発表会では東北を拠点に全国へ挑戦を続けるアイドルグループ「いぎなり東北産」が、本プロジェクトのオフィシャルパートナーに就任したことが発表された。
文/写真:古川智規(バスマガジン編集部)
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■「挑戦を、運ぶ。」
同発表会では、新社屋OPENを契機に宮城交通を「人を運ぶ会社」から「挑戦する人を支える会社」へと再定義する新ブランドメッセージである「挑戦を、運ぶ。」を発表した。また「東北挑戦応援プロジェクト」の始動も宣言した。
あわせて、東北を拠点に全国へ挑戦を続けるアイドルグループ「いぎなり東北産」が、同プロジェクトのオフィシャルパートナーに就任したことが発表された。当日は、同プロジェクトを象徴するラッピングバスのデザインや、YouTube連動企画「とれたて!いぎなりミヤコー産!」のティザー映像を初公開した。
いぎなり東北産のメンバーも登壇し、就任にあたっての想いや東北で挑戦し続けることについて語った。さらに隣接の車庫では、ラッピングバスの出発式を実施した。テープカット後に「『いぎなりミヤコー!挑戦を、運ぶ。』ラッピングバス、出発」という力強い掛け声を合図に、いぎなり東北産のメンバーが水野社長とともに「進行!」と元気よく発声し、ラッピングバスが宮城の街へと走り出した。
■運転士不足はトークセッションでも
発表会ではいぎなり東北産のメンバーがプロジェクトのテーマ『挑戦を、運ぶ。』にちなみ、これから宮城で挑戦したいことを発表した。12月にゼビオアリーナ仙台でグループ初のアリーナワンマンライブを控えるいぎなり東北産の伊達花彩さんは「メンバーとバスに乗って七ヶ浜に行き、海を見ながらバーベキューをしたい」。
北美梨寧さんは「ラッピングバスにはメンバーが描かれているので寂しくないはず。宮城で初の一人旅Vlogを撮りたい」と個性的なプランを提案した。最後に橘花怜さんが「大好きな地元・東北を背負っていぎなり東北産が皆さんに愛される存在になりたい」と熱い想いを語った。
水野社長は新しい取り組みを通じて若い世代に届けたいことについて「公共交通の存在感や魅力を感じていただきたい。また、バスを利用される皆さんの声を私たちに伝えて欲しいと思っております。私たちはバスを通じて宮城県や東北の魅力を『いぎなり東北産』の皆さんと一緒に発信していきたい」とコメントした。
葉月結菜さんは「今回ラッピングバスを走らせていただきましたが、今後高速バスもラッピングしていただきたいです。私たちを応援してくださる方は、宮城県の方はもちろんですが、県外からもたくさんの方が来てくださります。県外の方が、宮城に来るまでの時間もワクワクするような楽しいものになったら嬉しいです」と宮城交通に提案した。
水野社長が日々の運行を支えるバス運転士という仕事の魅力ややりがいについて語る場面では、「地域の暮らしを支え、お客様を安全に目的地まで送り届ける、社会になくてはならない仕事です」と、その責任とやりがいを強調した。また、若い世代や女性も活躍できる環境が整っていることに触れながら、「12メートルもある大きなバスを自由自在に動かす、憧れの仕事でもあります」と語ると、メンバーからも歓声が上がった。
桜ひなのさんは「私も岩手県から宮城にお仕事で来る際、何度もバスを利用していたので、改めて当たり前のことではないと感じました。これからは運転士さんがどのようにお仕事をされているのか、もっと見てみたいです」とコメントした。
伊達花彩さんも「バスは人だけではなく、私たちのドキドキやワクワク、不安など、いろいろな感情も一緒に運んでくれているところに魅力を感じます」と語り、地域住民の暮らしを支えるバス運転士への感謝と敬意を語った。
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