中古車ライターとして20年以上のキャリアを持つ本稿筆者(萩原文博氏)が、ガチで選んだ50万円の中古MINI。購入後、ナビゲーションとドライブレコーダーを装着して、機能面では一気にアップデートされた。
内外装ともキレイなのだが、気になることもある。最も気になるのは、中古車特有のニオイだ。13年落ち、走行距離約11万kmとしっかりと乗られているだけに、泥汚れなどによる汚れが若干きつめだ。
そして走行距離約11万kmというヤレがハッキリと出ているのがハンドル。握る部分はツルッツルッで、たまに滑って握り損ねることも。
また、装着されているグッドイヤー イーグルLS EXEのタイヤもスリップサインが出始めている。まずは車内のニオイを撃退し、クルマをリフレッシュさせる術を聞きに豊洲にあるA PITオートバックス東雲に向かった。
文/萩原文博
写真/萩原文博
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■購入した中古車のニオイが気になる人に「ドクターデオ」
今回、取材対応してくれたのは、株式会社オートバックスセブン広報・IR部の小笠原さん。そしてアイテムを選んでくれたのはA PIT AUTOBACS SHINONOMEスタッフの田中さんだ。購入した中古車のニオイが気になるという人は非常に多く、そういった人に勧めているのが、カーメイトのドクターデオだ。
ドクターデオは「安定化二酸化塩素」を採用し、イヤなニオイを消臭するだけでなく、空気中の菌・ウイルスを除去し、快適な「生活空間」を作り出すという商品だ。
クルマ用だけでなく、家用も用意されている。小笠原さんによると、このドクターデオを試してみて、ニオイが取れなかったときにはプロに任せるしかないと言うほど信頼を寄せている商品だ。
今回はドクターデオプレミアムスチームタイプの浸透を使用した。スチームタイプには今回使用した浸透のほか循環もある。循環はエアコンを掛けて、その後スチームを発生させ10分放置。そして3分以上換気して終了というスピード消臭をウリとしている商品。
一方浸透タイプはスチームを発生さえた後、約6時間締め切ってじっくりと除去をするというタイプ。出掛けた後などしばらく乗らない時間に作業を行うタイプだ。
さらに、ドクターデオプレミアムエアコン取付タイプも万全を期して装着した。さらに消臭剤を行うと同時に汚れがひどくくたびれたフロアマットも交換した。その結果、これまで乗車するたびに気になっていたニオイが相当改善された。
もし、これでもかび臭いニオイが残っているのであれば、エアコンフィルターも交換したほうがイイと小笠原さんはアドバイスしてくれた。現在のところかび臭さはないので、これで、ニオイ撃退は成功だ!
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