強烈な加速力は病み付き間違いなし! 日産 ノートe-POWER
大ヒット中のノートe-POWERもハズせない。
新開発プラットフォームを採用することでホイールベースは20mm、全長は55mm短くなり、取り回しが向上。狭い道、狭い駐車場などなど、「狭い」空間でも臆することなく走り回ることができる。これだけでもお買い物カーとして必須の要素は十分に満たしている。
さらに、大人4人が2~3泊ぶんくらいの荷物を収容できるゆとりの荷室スペースも備えているため、お買い物どころか、家族旅行でさえ不便を感じることがない。
このようにお買い物カー、レジャーカーとしては必要十分な要素が揃っているノートe-POWERだが、速さを求める人にたまらないのは、e-POWERが繰り出す電気自動車並みの強烈な加速力。発進時、追い越し時の加速力は超強烈で、2リッターターボエンジン、NAなら3リッターエンジン並みの加速力を体感できるのだ。
さらに、「ワンペダルドライブ」もお薦めポイントのひとつ。この技術は、加速・減速・停止という一連の動きをアクセル操作だけでほぼ完結させられるシステムだ。これにより、減速~停止がスムーズに行えるようになる。運転が上手くなったと助手席の奥様も驚くかもしれない!? ブレーキとアクセルの踏み替えの回数も減るため、運転がラクになることもメリットだ。
他にも、エコカー減税などを使用してお得に購入できるなど、説得材料は掃いて捨てるほどあるノートe-POWER。走りも楽しめて、家族全員が大賛成してくれること間違いなしの一台だ。
廉価版でも速さが楽しめる! ダイハツ ロッキー/トヨタ ライズ
コンパクトSUV、ダイハツ ロッキー/トヨタ ライズは、大ブームが続くSUVというだけでも流行りものに弱い奥様であれば、それだけでも説得材料になるはずだ。さらに、5ナンバーサイズというコンパクトさも言うことなし。
ちなみに、ダイハツとトヨタの共同開発車と言われているが、開発を主導したのはダイハツなので、実質はライズがロッキーのOEM供給車ということになる。
この2車種の違いをざっくり言うと、エクステリアデザイン、グレード構成と価格帯。中身はほぼ同じだ。
2021年11月にシリーズハイブリッド方式を採用したeスマートハイブリッド搭載モデルと1.2リッター直列3気筒NAのガソリンモデルが2WDに追加されたばかりだが、ここはあえて既存モデルの1リッター直列3気筒ターボ4WD推し。今回の追加に伴い、1リッターターボの2WDはラインナップから外れた。
しかし、気になるのは小排気量なのに速いという要素を満たせるのかという点だろう。しかし、これが実際に走ると速い! ターボエンジンながらNAのように高回転域まで気持ち良く回り、十分なパワー感を得られる。
また、高剛性のDNGAプラットフォームのおかげで、コーナリング時のボディのたわみやきしみ感がなく、不安感を感じることなしにコーナーリングできることもお薦めしたい点だ。
ロッキーか? ライズか? どちらを選ぶかは迷うところだが、価格やエクステリアデザインを比較して、好みの一台を選んでほしい。
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