■あのショップの今
●青山ピットイン…開業43年目に入ったクルマ好きの聖地的ショップ。店内は古きよき時代のテイストで包まれていて、店舗1Fは輸入車パーツが中心で、2Fは国産車用パーツとなる。今では生産されてないレアなパーツも数多くあるので、ぜひ一度足を運んでみよう。
●アブコ…ラリー好きに有名なのが東京の下町(江戸川区)にあるショップのアブコ。1973年に守屋英夫氏が創業した日本初のラリーショップで、現在はラリーコンピューターなどのラリーパーツ以外にもリアルタイムでサーキット走行時のラップタイムを計測できるLAP-SHOT、ワンボックス車用のルーフキャリアを販売中。
【画像ギャラリー】ミケロッティ マーシャル コスワース イルムシャー…… クルマ好きなら忘れられないあのブランドの今(5枚)画像ギャラリー【番外コラム】華麗なる復活を遂げた名門ブランド
ブガッティはもともとイタリアの技術者、エットーレ・ブガッティが1909年に設立したスポーツカーメーカーで、1968年にフランスのサフラングループに買収されている。1987年にはイタリアの実業家、ロマーノ・アルティオーリが商標を入手し、1989年にブガッティブランドを復活させ、3.5L、V12ターボを積んだスーパー4WDのEB110を発表したものの、1995年に倒産。その後、1998年にVWが往年のブガッティの商標権を獲得し、市販車最高速ホルダーのヴェイロンを生み出したのはご存じのとおり。
そのブガッティが一時期、アルティオーリ時代に所有していたロータスも復活を果たしたブランドのひとつ。1996年にプロトン傘下となったが、その前年に登場したエリーゼの大成功でみごとに経営危機を脱している。
(写真、内容はすべてベストカー本誌掲載時のものです)
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