■ホンダ・N-BOX JOYはスタンダードモデルと異なるアイメイクでお目目もパッチリ!
2023年度(2023年4月~2024年3月)の販売台数が21万8478台に達し、登録車を含む新車販売台数で第1位に輝いたN-BOX。
年度の新車販売台数では3年連続で、軽四輪車新車販売台数に至っては9年連続で首位を獲得する絶対王者のN-BOXもまた、丸目のヘッドランプが印象的な1台といえるだろう。
“ヒトの瞳らしさ”を感じさせる造形がアイコニックなN-BOXの丸目ヘッドランプはシンプルさと親しみやすさを表現したものだが、2024年9月にその魅力をいっそう高めた第3のモデルが登場した。
その第3のモデルとはアクティブな日常を気楽に楽しめる、道具感を際立たせた新しいN-BOXこと“N-BOX JOY”。
N-BOXをベースに、より立体感を際立たせたN-BOX JOYのプロジェクター式フルLEDヘッドランプは表面に模様を施したシルバーでハウジングを仕上げただけでなく、先端にもシルバーリングを採用。
ふたつの異なるシルバーの組み合わせは立体感を高めるだけでなく、精緻でタフなイメージを創出するのにもひと役買っている。
加えて、金属板をプレス成型したような塊感のある造形をブラックで表現しながら、ミドルグリルは中央部に凹みを与えることで構造的な力強さを感じさせるアッパーグリルとの組み合わせも、N-BOX JOYの丸目ヘッドランプをいっそう際立たせている。
また、電動格納式リモコンドアミラー、アウタードアハンドル、リアライセンスガーニッシュもブラック塗装で統一を図り、クルマ全体をより引き締まった雰囲気に演出。
都市にもアウトドアにもなじむモノトーン2色、2トーン5色の全7色をラインアップするボディカラーも標準モデルとは一線を画しており、まさしく“頼れる道具”といった雰囲気が満点だ。
【画像ギャラリー】まん丸お目目が魅力のクラシカルモデル4選(14枚)画像ギャラリー■スズキ・ジムニーの丸型ヘッドランプは古風なスクエアボディとの相性も抜群です
発売から6年以上が経過してもなお、納車まで1年以上の期間を要するといわれている現行ジムニー。
注目は、その車体構成は先代モデルからねじり剛性を約1.5倍向上させた新開発のラダーフレーム。
さらに、FRレイアウト、副変速機付のパートタイム4WD、3リンクリジッドアクスル式サスペンションといったジムニーの伝統を継承しつつ、高い走破性能を実現したブレーキLSDトラクションコントロールや専用チューニングを施したR06A型ターボエンジンを採用するなど、本格4WDオフロードモデルとして走行性能に磨きがかけられている。
加えて、車体はコンパクトで価格も手頃なだけに売れるのも当然といったところだ。
そんな現行ジムニーの大きな特徴といえるのが丸型ヘッドランプをはじめ、5スロットグリル、クラムシェルボンネットフードなど、ジムニーの伝統を継承するデザインアイコンを随所に取り入れたフロントまわり。
そう、丸型ヘッドランプはジムニーのアイデンティティであり、1970年に発売されたLJ10型の初代モデルから4代目の現行モデルまで、そのすべてに丸型ヘッドランプが採用されているのだ(3代目のJB23型はパッと見ると角目に見えるが……)。
また、ボディのデザインも現在の主流である丸みを帯びた流線的なものではなく、直線基調のスクエア形状を採用。
丸形ヘッドランプと相まって見た目はクラシカルな雰囲気が満点。
そのいっぽう、機能的にも車両の姿勢や状況が把握しやすいだけでなく、面の剛性を高める造形、降雪時に雪がたまりにくい凹凸の少なさ、優れた走破性や積載性といったアドバンテージももたらしている。
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