クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばないというクルマも多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
文/ベストカーWeb編集部
写真/ホンダ
難易度/★★☆☆☆
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!
■正解はこちら!
●正解:ホンダ・アコードワゴン(4代目/2002-2008)
1991年に誕生したアコードワゴンはアメリカで設計・生産され「逆輸入車」として登場しました。続く2代目も若者を中心に人気を集め、歴代最多の販売台数を記録。2008年発売の5代目からはアコードツアラーに車名を変更します。
今回ピックアップした4代目アコードワゴンは、7代目アコードの発売から1カ月後の2002年11月に販売を開始。エンジンは全車2.4LのDOHC i-VTECエンジンを搭載していました。ワゴンのボディは日産ステージアと似たシルエットで、荷室の使い勝手を追求して設計されました。
先代の3代目アコードワゴンは傾斜式のバックドアを備えており、デザインはたいへん魅力的でしたが、ワゴン車にしてはさほど荷室は広くありませんでした。そんな先代の反省を受け、4代目はパッケージングを変更。
ワゴン専用設計のリアフロアやサスペンションを採用し、通常時の荷室容量は先代比87Lプラスの576L、リアシート収納時は921Lというクラストップのラゲッジスペースを確保しました。
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