2021年11月に登場したスバル WRX S4は、スバルの伝家の宝刀である水平対向エンジンを搭載し、走りをアクティブに楽しめるスポーツモデル。いまではかなり少なくなった、そしてかなりカッコよく実用的なセダンタイプの一台なのだ!!
※本稿は2024年11月のものです
文:国沢光宏/写真:スバル、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2024年12月26日号
■スバル WRX S4(447万7000~502万7000円)
今や日本車のなかで希少な存在となってしまったセダンGTとなる。275psの2.4L水平対向4気筒ターボを搭載し、乗ると素晴らしく速くてスポーティ。それでいて4ドアセダンとしての実用性もキッチリ確保できている。
文句なしの楽しいクルマながら、なぜか販売台数はいまひとつ伸び悩んでます。最後の純エンジン車としてぜひ!
・登場年月:2021年11月
・おすすめグレード:STIスポーツR EX
・スポーツ度:★★★★☆
●スバル WRX S4【諸元】
・全長4670×全幅1825×全高1465mm
・ホイールベース:2675mm
・水平対向4、2.4Lターボ(275ps/38.2kgm)
・WLTCモード燃費:10.7km/L(STIスポーツR EX)
コメント
コメントの使い方まあ、ずんぐりむっくりの外見でちょっとおでぶちゃん過ぎるのが残念ですね
1.5トンを超える車重や大きすぎるボディはスポーツカーらしくないのですよ
良い工業製品ですが、所有欲を満たせないデザインが残念な点ですね、スバル社内で議論を重ねた結果≒会社の方針(限界)なので
強烈なリーダーシップとバランス感覚を
持った人物が現れない限り、いつまでも
ズレたデザインが続くでしょう
スペックや運転支援を見れば最も良い車の1つなのですが、やはり見た目ですかね。街中走ってるメガーヌR.S.、ゴルフR、S3とかはおおっ!ってなりますが、S4はときめかないんですよね(´・ω・`)
一部マニアには好評だろうけど、デザインと燃費だろうな
顧客が望むMT設定をメーカが拒めばそりゃ売れ行きも伸び悩みますw
あと北米では受けはいいかもしれませんが、SUVチックな黒い樹脂フェンダーも良くありません。
MTがないからみんな待ってるんですよ
フロントライトは異様に小さいし、スポーツカーにあるまじき樹脂製フェンダーモールがあり得んくらいにダサい。
なぜこれでOKを出してしまったのか、経営陣は本当にこれで良いと思ったのか?明らかに先代S4の方がカッコいい。
いくら性能が良いと言っても、見た目の良くないスポーツカーなんざ誰も乗りたくないのよ。その性能すらカタログスペックでは先代より低下してる始末。
販売が伸びないのはこれに尽きる。
せっかくSTI performance CONCEPTを設定して、高額で台数限定なのに、米では選べるMTじゃなく
CVTのままってのが本当に疑問。CVTでもいいって人は既に通常S4買ってますって。
MTにすると先代WRX STIとガチ比較されて劣ってるとされてしまうから避けた?来年また台数限定で出す為?