日産復活の鍵を握る「e-POWER」の長所と短所と「これから」

日産復活の鍵を握る「e-POWER」の長所と短所と「これから」

 日産のハイブリッドシステムである「e-POWER」。エンジンで発電した電力を元に、走行用モーターを駆動して走る「シリーズ式ハイブリッド」というシステムで、2016年11月に、先代ノートのマイナーチェンジで追加設定。いわゆる「ハイブリッド」とは異なる新しいパワートレインのようなキャッチーなネーミングも手伝って、爆発的ヒットとなった。

 現在はグローバルでe-POWERシリーズを展開しており、累計生産150万台を達成(2024年10月時点)。ただ、e-POWERに関しては、弱点も多く指摘されており、日産がここから復活をしていくためには、e-POWERシステムのブラッシュアップは必須だと思われる。現在のe-POWERシステムの長所と短所、そして、e-POWERのこれからについて、考えてみよう。

文:吉川賢一/写真:NISSAN

【画像ギャラリー】日産がんばれ!! グローバルでe-POWERが設定されている現行モデル(29枚)画像ギャラリー

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